計器事業で中国合弁を完全子会社化
ニュースリリース
計器事業で中国合弁を完全子会社化 | ||||||||||||||||
日本精機株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:永井正二)は、中国において二輪車用計器の生産・販売を手掛ける合弁会社への出資比率を、2009年7月 30日に80%から100%に引き上げ、完全子会社と致しました。また、これに先立ち、2009年6月20日付けで同社の社名を「慈渓政通電子有限公司」 から「浙江日精儀器有限公司」(以下、浙江日精)に変更しました。 今回の完全子会社化の目的は、中国における当社グループの二輪車用計器事業の強化にあります。中国における当社グループの二輪車用計器のシェアは現在10%ですが、これを15%とする目標を掲げ、営業・設計・生産の強化を進めています。 浙江日精は、中国現地資本により1995年に設立されました。2005年の同社の増資の際に当社が同社に70%を出資して合弁事業を開始し、同社を当社グ ループの一員に加えました。その後、2008年9月の増資の際に出資比率を80%に引き上げるなど、当社の関与を強めてまいりました。 浙江日精では、今回の完全子会社化を機に生産・販売体制を強化することで、売上高を2008年度の3億円から2011年度には18億円へと拡大させる予定です。 当社グループでは、二輪車用計器の世界シェアを現行の31%から40%に拡大すべく、グローバルで営業・設計・生産体制の強化を進めております。 当社グループでは、今後も市場拡大を続ける中国・インド・ブラジルの新興国等において受注拡大を図り、2014年には二輪車用計器の世界シェア40%を実現させたいと考えております。
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<浙江日精の概要>
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以 上 |