IRトピックス
2024.06.28

譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ

詳しくは、PDFファイルをご覧ください。

譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ

お知らせ
2024.06.19

「就労継続支援A型・キッチンカー」招致によるSDGsランチタイム ~障がい者就労への理解と活躍推進のサポートを

当社・日本精機のSDGs(CSR・企業の社会的責任)の活動として、ランチタイムにキッチンカー「就労継続支援A型」【※】事業を展開する コロンブ株式会社(新潟県長岡市、代表者:佐々木守)を当社敷地内にお招きし、事業者が提供する フード & カフェメニューを販売して頂きました。
[キッチンカー開催:日本精機 本社:6月19日、高見事業所/NSテクニカルセンター:4月25日、R&Dセンター:4月18日]

▼コロンブさんのキッチンカー

【※】障がい者が働く就労支援事業所は「A型」と「B型」の2種類あり、その違いは事業所との直接の雇用契約の有無。A型は、従業員と事業所との雇用契約があるため事業所から各都道府県が定める最低賃金の給与が保証されます。それに対しB型は、求人者と事業所との雇用関係が無いため事業所から給与に代わる作業費用を受給して就労を行います。
(コロンブ株式会社 Website ➡ https://colombes.co.jp/

▼受付・会計は当社社員とコロンブさんが連携して行いました

就労継続支援A型は、当社が本社を構える新潟県長岡市内に5施設あります。福祉の在り方・役割を考える際、社会との接点を積極的に持つような仕組みが求められ、企業へのキッチンカーによる移動販売やデリバリーを行うA型は、地域の資源としても必要と思料します。これまで社会と距離を置いてきた障がい福祉が、積極的に人の集まるところに出向き、移動販売や接客などの仕事を通じて、働く喜びや接客に必要なノウハウを実践で身につけることは、とても重要になると考えます。当社として、そのような場所・機会を提供したいという想いから、コロンブ様のキッチンカーを招致するに至りました。

▼キッチンカーのお弁当、スイーツ販売・受渡しの様子

コロンブ様が開発/提供するフードメニューは、地元の名店が監修した こだわりの逸品です。社員は、逸品メニューを会社でも味わえるという意味で、企業の福利厚生充実にも繋がりました。

当社社員は障がい者の活躍推進を認識し、実際に働く姿を見て コミュニケーションをとることによって 障がい者就労に対する理解を深めつつ、消費者 個人の立場でサポートすることに繋げる機会・きっかけとなりました。実際に注文し、ランチを楽しんだ社員からは「明るく元気に声を掛けてくれて、感じの良い接客だと思いました。お弁当・スイーツの受け渡しはスムーズで、連携がうまくできていると思いました。味のほうも流石の名店の味で満足です。」といった声が沢山ありました。

▼地域のラジオ局「FMながおか」様から取材いただきました(写真右:コロンブ・佐々木守 代表)

▼コロンブ・スタッフの皆さん

日本精機グループは、SDGs(持続可能な開発目標)並びに ESG(環境・社会・法令遵守)の活動を推進することで持続可能な社会の発展に貢献し、そして、地元/地域に親しまれる企業を目指し、地域社会との交流を図りながら地域の活性化にも貢献しています。

【報道ニュースLink】(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)
・FMながおか ➡ うんめぇーもん市場 日本精機「就労継続支援A型・キッチンカー」でランチタイム!! | 思いつきで更新!FMながおか日記 (fmnagaoka.com)
<日本精機グループ「NS・コンピュータサービス」とコロンブ様との取り組み>
・TeNY テレビ新潟
 ➡ 障害のある人でもキャリアアップを 長岡市のキッチンカーに込められた思い《新潟》 (youtube.com)
 ➡ 【過去最高61万人も…】障害者の就労に課題は 働き続けられる仕組みへ《新潟》 (youtube.com)

ニュースリリース
2024.06.10

長岡市・長岡商工会議所・日本精機グループによるDX三者連携 ~「長岡版イノベーションの推進と地域社会及び産業の発展」を目指す地域DX推進連携協定を締結

日本精機グループ(日本精機株式会社 社長:佐藤浩一)は、長岡市(市長:磯田達伸)、長岡商工会議所(会頭:大原興人)の三者で「長岡版イノベーションの推進と地域社会及び産業の発展」を目指す地域DX推進に係わる連携協定を6月10日、米百俵プレイス・ミライエ長岡に於いて締結しました。

▼協定書に署名し握手を交わす:左から日本精機・佐藤社長、長岡市・磯田市長、長岡商工会議所・大原会頭

この地域DX推進連携協定は、三者が相互に緊密な連携を図り、それぞれの資源を有効活用し、地域に根ざしたDXを通じて 長岡版イノベーションを推進し、もって地域社会及び産業の発展に資することを目的とします。【※】

磯田・長岡市長からは、「日本精機グループの技術力・ノウハウと長岡商工会議所の組織力を生かし、三者でタッグを組むことで、長岡市全体のDX推進の機運やスピード感を高めることができます。特に産業界においては、人口減少や人材確保などが喫緊の課題であり、業務の効率化や生産性の向上が必要とされているなかで、“X”(トランスフォーメーション)を意識した取り組みが求められています。今まさに、官民一体となって、スピード感を持って取り組むことが重要であります。」とご挨拶がありました。

▼長岡市・磯田達伸 市長

大原・長岡商工会議所会頭からは、「DXの推進は商工会議所においても推進している中で、会員企業である日本精機グループが手をあげ、DXの活動を推進することは大変有り難いことであります。DXなどの相談窓口として導きつつ、長岡商工会議所としても長岡市・日本精機と情報の共有、連携を図りながら活動をしていきます。」と述べられました。

▼長岡商工会議所・大原興人 会頭

当社社長の佐藤からは、「長岡市に本社を構える当社といたしましては、これまで『地元・長岡に育てて頂いた』という想いとともに、『これからの地域経済の持続的な成長には“DX”が重要課題』という認識のもとで、『我々グループの技術やノウハウを地域還元する』という意思をもって、長岡市さま・長岡商工会議所さまと連携をさせていただきました。企業、団体、学校など、多くの皆さまからの理解・賛同の輪を拡げて、『チーム・ながおかDX』一丸となって連携による成功事案を積み重ねて、地域経済の活性化による果実を地域の皆さまとともに享受してまいりたいと思っております。」と表明がありました。

▼日本精機・佐藤浩一 社長

連携協定締結により、地域・企業のDXの推進やデジタル人材の育成、DXによるあらゆる分野における地域課題の解決等に取り組むことで、さらなる長岡版イノベーションを推進し、地域社会及び産業の発展に資する活動を行います。また、連携協定に併せて『ながおかDXセンター(仮称)』を組成し、DXに関する相談窓口を設け、地域企業・団体などを伴走支援する役割を担います。『ながおかDXセンター(仮称)』の事務局は、日本精機グループの「株式会社NS・コンピュータサービス」が担い、合わせて長岡市内で活動する団体・企業による参画・賛同を予定しています。行政、企業、団体、教育機関等からの相談に応じ、DXやIT関連の課題に関する助言、支援を行うとともに、『ながおかDXセンター(仮称)』へ寄せられた相談内容や連携協定に基づく活動によって認識した共通の課題については、長岡市全体の課題として解決策を検討します。
 
▼連携協定の概要/説明:長岡市・DX推進部 新沢達史 部長

▼連携協定の概要/説明:当社・経営企画部 シニアエキスパート 麻王徹雄

地域DX推進に係わる連携協定式には、各団体代表の方々よりご臨席いただきました。
▼集合写真後列左から:「長岡アイティ事業協同組合 片山代表理事」、「特定非営利活動法人 長岡産業活性化協会NAZE 大井会長」、「長岡商工会議所 副会頭・産業イノベーション委員会 渡邊委員長」、「長岡地区ソフトウェア産業協議会 林副会長」

わたしたち日本精機グループは、サステナブルな企業活動に於いて“ESG(環境・社会・企業統治)の取り組み”として地域社会への貢献・人づくり活動にも取り組むべく、様々な事業活動を通じた社会課題を解決できる活動を推進しています。又、地元・地域に親しまれる企業を目指し、安心と感動に満ちた未来の実現とともに、地域の活性化・発展・繁栄にも貢献してまいります。

【※】地域DX推進連携事項は、以下の通りとなります。
(1)イノベーション創出と産業の発展に向けた地域・企業のDXの推進
 ① 地域、企業、教育機関等のデジタル化・DXを推進する拠点の設置
 ② 地元企業や専門家等の連携によるネットワーク構築
 ③ スタートアップ及び起業の促進と支援
(2)デジタル人材の育成と学びと成長の場の創出
 ① 官民連携によるデジタル人材の育成(実践的な育成プログラムの提供等)
 ② インターンシップや産学交流の促進(セミナー開催、人材交流等)
 ③ 外国人材の活用やテレワークの促進
(3)地域課題解決と地域活性化の促進
 ① DXやGXによるあらゆる分野における地域課題解決の促進
 ② 様々なステークホルダーとの共創による地域の新たな価値の創造
 ③ 持続可能な地域社会の実現に向けた取組みの展開

(説明資料を一部抜粋し掲載します。)


【報道ニュースLink】(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)
・日本経済新聞 ➡ 日本精機、地域企業のDX推進へ連携協定 長岡市などと – 日本経済新聞 (nikkei.com)
・日刊工業新聞 ➡ 日本精機・長岡市・長岡会議所、DX推進で協定 8月に相談窓口 | 日刊工業新聞 電子版 (nikkan.co.jp)
・新潟日報 ➡ 日本精機×新潟長岡市×長岡商工会議所、DX推進で連携協定 デジタル化で地域経済の持続的な成長目指す | 新潟日報デジタルプラス (niigata-nippo.co.jp)
・日刊自動車新聞 ➡ 日本精機、新潟県長岡市などと地域DX推進連携協定|自動車部品・素材・サプライヤー|紙面記事 (netdenjd.com)

【長岡市HP】
・Link ➡ 地域DX推進連携協定 (city.nagaoka.niigata.jp)
【長岡商工会議所HP】
・Link ➡ 長岡商工会議所 | 6/10地域DX推進連携協定を締結 (nagaokacci.or.jp)

お知らせ
2024.06.06

知的財産部が「新潟県発明協会」講演に登壇/発明協会の社会貢献事業を支援

当社の 技術本部 知的財産部シニアマネジャー・弁理士の小林宣章は、6月6日「一般社団法人 新潟県発明協会」の令和6年度 定時総会後の講演会に於いて登壇し、講演を行いました。

▼登壇する小林シニアマネジャー

▼特許の事例紹介(ヘッドアップディスプレイにおける太陽光対策)

「新潟県発明協会」【※】は、知的財産の創造・保護・活用を支援し、特許・商標・意匠等の知的財産権制度の普及、活用支援などを行うとともに、次代を担う少年少女の創造性開発・育成支援を行っています。そして、新潟県等の行政機関や中小企業支援機関などと連携し、活動をしています。

【※】社団法人発明協会は、発明奨励、知的財産権の普及啓発等を通じてわが国の科学技術の振興、経済の発展に寄与している全国規模の団体です。平成23年3月末日に各道府県の支部を分離し、各支部は独自の法人格を持つ団体となりました。社団法人新潟県発明協会は、従来実施していた発明奨励、創意工夫の醸成、特許等知的財産権の普及啓発の諸事業を引き続き行い、新潟県の産業の発展に貢献したいと考えており、この趣旨に賛同いただく会員の支えにより成り立っている一般社団法人です。
( Website ➡ https://www.niigata-i-cube.com/

当社は「新潟県発明協会」の企業会員の一社として協会の社会貢献事業を支援しており、このたび 令和6年度の定時総会にあわせて講演しました。演題を『ヘッドアップディスプレイと知財活動』として、「Ⅰ.日本精機・企業紹介」、「Ⅱ.ヘッドアップディスプレイとは(製品紹介と知財内容)」、「Ⅲ.自社技術を活かした社会課題の解決(取組み紹介と知財内容)」、「Ⅳ.知財活動について(当社の活動紹介)」の内容を会員の方々にご紹介しました。

▼意匠登録の事例(「CO2Lamp」CO2濃度測定器)

▼特許の事例(「Holfee」2D簡易マシンガイダンス)

質疑では、「発明奨励の制度設計をどのようにしていますか」とか、「出願の質を向上させるために気を付けていることは」といった問いかけに対して、弊社の取り組みを真摯にお応えさせて頂きました。

登壇した知的財産部 小林シニアマネジャーからは、「ヘッドアップディスプレイに取り組む当社の取り組みと合わせて、知的財産部の活動を県内企業の皆様にご紹介できる機会を得られて、本当に良かったと思います。そして、知財を扱う方々と意見交換が出来たことにより、非常に有意義な場になりました。」といったコメントがありました。

▼会場内にヘッドアップディスプレイのサンプル機と凹面鏡(写真左の部品)を用意し、ご体感いただきました

わたしたち日本精機グループは、技術を進化させることで社会課題に対応した製品・サービスの開発を行い、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。そして、地元に親しまれる企業を目指し、地域の発展にも貢献、将来を担う次世代人財育成の取り組みに関しても、推進してまいります。

IRトピックス
2024.06.06

第79回定時株主総会招集ご通知

詳しくは、PDFファイルをご覧ください。

第79回定時株主総会招集ご通知

IRトピックス
2024.06.05

自己株式の取得状況及び取得終了に関するお知らせ

詳しくは、PDFファイルをご覧ください。

自己株式の取得状況及び取得終了に関するお知らせ

お知らせ
2024.06.03

新潟工科大学「工科大祭」での『産学交流・協同企画』出展/先を見通し「交通事故ゼロ」の未来へ!~最新技術ヘッドアップディスプレイ体験を実施

当社・日本精機グループ各社が協力し、6月1日(土)、新潟工科大学(新潟県柏崎市)に於いて開催された「第27回 工科大祭」に出展しました。「産学交流会企業との協同企画」と称して、当社が推進している『ヘッドアップディスプレイ普及』の想いも込めて体験コーナーを展開しました。[当社は、新潟工科大学の「産学交流会 会員企業」です。]

本年の 工科大祭は、“あつもり”というテーマに “個性豊かなみんなで集まって盛り上がろう” という想いを込めて学生が中心となって準備を進め、さまざまな団体・企業が協力、多数の出店・企画によって地域の皆さまが楽しめる学園祭になるように工夫されていました。

日本精機グループは、「体験コーナー」の1つ『ヘッドアップディスプレイ搭載車両 試乗体験』を担い、出展協力をさせて頂きました。【先を見通し「交通事故ゼロ」の未来へ!~日本精機がおくる最新技術ヘッドアップディスプレイ~】と銘打ち、さまざまな体験と理解ができるように趣向を凝らしました。


【工科大祭/体験コーナー】➡ 第27回工科大祭を6月1日(土)に開催します – 新潟工科大学| 新潟工科大学 (niit.ac.jp)
(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)

▼ヘッドアップディスプレイ搭載車両展示と乗車体験

▼ヘッドアップディスプレイ搭載車両 試乗体験コーナー(日本精機グループ スタッフがご対応させて頂きました)
(MAZDA車の協力/日本精機グループ・新潟マツダ自動車株式会社)

試乗した学生からは、「わぁっ!すごい!」といった驚きから、「これからのクルマは、こういった感じ(HUD搭載)になるのでしょうね」といったコメントがありました。

又、ヘッドアップディスプレイ(HUD)についてのご紹介をする他、「HUD展示サンプル機」を用いて様々な方々に体験・体感して頂くと共に、日本精機が手掛ける各種メーターや民生製品などを展示しました。丁寧に説明をさせて頂くことで、興味・関心の高い方々に対して理解を深める工夫を施しました。

▼教室内でのHUD体感コーナー

▼クルマやバイクのメーター展示

▼民生ビジネス「CO2 Lamp」(二酸化炭素濃度測定器)などの紹介・展示

▼「Defi」搭載の86(ハチロク)車両の屋外展示

参加した当社メンバーからは「学生の皆さんだけでなく、小さなお子さんから親御さまやご高齢の方々まで幅広いすべての方々に日本精機の取り組みを知って頂き、体感して楽しんで頂いて、とても良い機会だったと思います。自分も参加してお客様が感動・関心を寄せて頂くことが励みとなって、とても嬉しい気持ちになりました。」といったコメントがありました。

わたしたち日本精機グループは、SDGs・ESG(環境・社会・企業統治)の活動において、地域社会への貢献・人づくり活動にも取り組むべく、このようなイベントへの参画・企画開催を行い、将来を担う次世代人財の教育活動を今後も支援してまいります。そして、地元に親しまれる企業を目指し、地域の発展にも貢献してまいります。併せて当社グループで働く従業員が、志(モチベーション)を抱き、自らの成長を実感する活動/イノベーションができるよう取り組んでいます。

▼日本精機グループと新潟工科大の出展協力スタッフ