お知らせ
2025.01.15

「東京オートサロン2025」に出展し、Defi製品・LumieHUD・プロジェクター搭載のコンセプトカー等を展示 ~Defi日本精機ブースへご来場ありがとうございました

当社は、2025年1月10日~12日に幕張メッセで開催された「TOKYO AUTO SALON(東京オートサロン)2025」に「Defi日本精機」として出展しました。

東京オートサロンは、毎年1月に開催される世界最大級のカスタムカー・関連製品の展示会です。今年も自動車業界を中心に約400社の企業・団体が出展し、3日間で約25万8千人の自動車ファンが来場しました。

当社のブースでは、車載用品ブランドDefi(デフィ)の紹介、発売予定のヘッドアップディスプレイLumieHUD(ルミエハッド)等の紹介、開発中のプロジェクターを搭載したコンセプトカーの展示と、ブースを3つに分けて展示を行いました。

(1)Defi展示ブース:
Defiブースでは、カスタムカーやDefi製品・開発品に加え、初披露となるHKS社とのコラボレーション企画について展示しました。

▼Defi製品の展示

▼Defi×HKS コラボレーション企画 第1弾の初披露

HKSの高性能フルコン「F-CON V Pro」(写真右)とDefiのフラッグシップモデル「DSDF」(写真左)の連携に関して開発をスタートし、その企画を初披露しました。F-CON V Proの情報をDSDFに表示することで、フルコンならではの詳細な車両情報を走行中にリアルタイムで確認できます。
ブースを訪れた来場者の方からは、両社のコラボ企画への期待の声が上がっていました。

(2)新製品『LumieHUD(ルミエハッド)』及び新ライフスタイルブランド『moado(もあど)』のブース
2月下旬発売予定の後付けヘッドアップディスプレイLumieHUDの展示を中心に、ライフスタイルブランドmoadoの紹介を行いました。

▼LumieHUDの展示

LumieHUDを報道関係者以外の一般の方に公開するのはこれが初めての機会となりました。訪れた方々は、実際に表示の見え方などを確認しながら、「(スピード表示の)数字がはっきり見える」「(本体の)サイズが小さくて手軽」「USBだけで接続できるのは使いやすそう」など、思い思いの感想を述べていました。

▼にぎわうブース内

(3)開発中のプロジェクターを搭載したコンセプトカーの展示
開発中の「光源分離型小型レーザープロジェクター」4台を用いたコンセプトカーを初展示しました。うち3台は当社独自のオフセット超短焦点技術を使うことで、コンパクトな搭載を実現しています。

今後、自動運転技術や電動化の普及により車の価値が移動手段から大きく変化していくことを想定し、レーザープロジェクターによる鮮やかな投写によって車体外側に広告サイネージなどを表示したほか、車内には乗車した方にお楽しみいただける環境映像を表示しました。

▼車体外側のプロジェクション
左:運転席横の表示(サイドミラー下に設置したプロジェクターから投写)
右:後部座席の窓の表示(車内から投写。映像を投写しない際は通常のガラス同様に透明に切り替わります)

▼車内のインパネプロジェクション(助手席部分への表示)

▼車内のルーフプロジェクション

来場者の方々は、車体外側のプロジェクションがはっきり見える様子に感嘆の声を上げたり、車内のルーフプロジェクションを目にして笑顔を見せたりしていました。

▼コンセプトカー メディア取材の様子

メディア取材では、プロジェクターの技術や搭載方法を説明したほか、今後、プロジェクターによる表示が車から人へのコミュニケーションの手段になっていってほしいという開発チームの想いを語りました。

日本精機グループは、これまで培ってきた様々な技術を活かし、更なる持続的成長を遂げていく為に“マーケットイン”の考え方を持ちながら、未来の環境変化・ニーズを見据えた“社会課題解決のアイデア”を具現化するよう志向してまいります。
当社ブースを訪れていただいた来場者の皆さま、大変ありがとうございました。

▼当社 展示会メンバー

 


【展示製品 関連情報】
『Défi』ウェブサイト 
『moado』ウェブサイト 
『LumieHUD』ウェブサイト 

【参考リンク】
『TOKYO AUTO SALON (東京オートサロン)2025』ウェブサイト
日本精機株式会社|ニュース|『東京オートサロン2025』に「Défi日本精機株式会社」として初出展

関連ニュース】(閲覧には期限がある場合があります)
日刊自動車新聞 連載「ファンを作れ カスタムの未来図 東京オートサロン2025」(上)コラボレーション 得意分野を掛け合わせて

お知らせ
2025.01.10

SDGs・健康経営の推進:地域企業コラボ「いちまさかまぼこ・ネクストシーフード」を使った『まるで明太!? 釜玉うどん』が装い新たな社員食堂メニューに登場!

当社では1月10日の“明太子の日”にちなんで、社員食堂で一正蒲鉾株式会社様の「ネクストシーフード」を使用したSDGs・健康メニュー『まるで明太!? 釜玉うどん & おにぎり』が提供されました。

「ネクストシーフード」は、一正蒲鉾様が提案する代替シーフードの総称です。カニ風味かまぼこから始まった一正蒲鉾のネクストシーフード開発技術は進化を続けながら、わたしたちの食卓に美味しさと驚きを提供しています。そして、一正蒲鉾様は、2022年2月に「新潟SDGsアワード」に於いて最高位の大賞を受賞しており、新潟県内のフロントランナー的存在です。

当社グループでは、「SDGs」及び「健康経営」の活動を様々なカタチで推進している中で、一正蒲鉾様のSDGsの取り組みを学ぶところから始まり、その過程で「何かコラボレーション企画ができるのではないか」という双方の想いから、社員食堂でのネクストシーフード食材「ネクストシーフード明太子風味」を使用した『SDGs・健康メニュー』の開発・提供となっています。

ネクストシーフード使用でのメニュー完成に至るまでは、一正蒲鉾様との食材提供の打ち合わせや、試食会での評価・改善アドバイス等々を経ており、社員食堂において調理を担う当社グループ「日精サービス㈱ 食彩キッチン部門」が試行錯誤してのメニュー登場となりました。

『まるで明太!?釜玉うどん』を食べた社員からは、「粒がしっかりしていて、思っていたより(明太子の)再現性が高いと思いました」「(明太子のように)ピリ辛で、後から ごはんがほしくなる味」といったコメントが多数ありました。

また、今回のネクストシーフードを通じた「SDGs」と「健康経営」への前向きな取り組み姿勢と、これらの活動(SDGsと健康経営)を県内、そして地域社会に広め、普及させる意味で、新聞社やテレビ局の方に取材いただきました。

【報道ニュースLink】(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)
『明太子の日』の社食に“SDGs”な特別メニュー 明太子だけど明太子じゃない『まるで明太!?釜玉うどん』 | 新潟のニュース|BSN NEWS|BSN新潟放送

▼取材では、SDGsや地域企業との連携への想いをコメントしました(人事部 小林夏菜子さん)

わたしたち日本精機グループは、社員の健康維持・増進に努め、新しい価値創造につなげていくと共に、健康経営に関する取り組みを、ESG(環境・社会・法令遵守)・SDGs(持続可能な開発目標)活動に合わせて推進することで、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。そして、地元/地域に親しまれる企業を目指し、地域社会との交流を図りながら、地域の活性化・発展・繁栄にも貢献してまいります。

【一正蒲鉾Website】「ネクストシーフード 明太子風味」について
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS00463/44d5f3cc/ec21/4e39/8901/84badc4f0f20/20240716083944847s.pdf

【まるで明太!?釜玉うどん・ポスター掲示:SDGs & 健康経営 の啓蒙活動】

お知らせ
2025.01.10

社員食堂をリニューアルオープン/明るく、くつろげる空間でコミュニケーション活性化

当社は、2025年1月、職場環境の改善および社内コミュニケーションの活性化のため、日本精機本社および高見工場(いずれも長岡市内)の社員食堂をリニューアルオープンしました。

▼本社食堂(左:リニューアル前、 右:リニューアル後)

これまでは昼食利用のみを主目的としていたスペースが、リニューアル後は食事に加えて、打ち合わせ・カフェ利用などもしやすい、明るく人が集う空間となりました。

▼テーブル席

▼打合せスペース

新たな食堂では、誰もが働きやすく健康に過ごせる職場環境を目指して、キャッシュレス決済の導入やメニュー改善といった社会状況・ニーズに応じた変化を取り入れています。
併せて、これまでも実施してきた地元県内企業・団体・学校等とのコラボレーションメニューの適時提供を続けるなど、地域とのさらなる連携・地域社会への貢献を図ってまいります。

ニュースリリース
2025.01.10

スノーピーク×日本精機の共同開発品『一酸化炭素チェッカー』、1/11~新たに単体発売/音と光の警告で一酸化炭素中毒を未然に防止。スノーピーク新商品『メラク Pro. ストーブプラス』にも採用

当社・日本精機株式会社と株式会社スノーピーク(本社:新潟県三条市、代表取締役社長執行役員:山井 太)は、共同開発した『一酸化炭素チェッカー』を2025年1月11日から新たに単体で発売します。本製品は2023年から発売されている株式会社スノーピークの薪ストーブ付属の完全二重構造シェルター『リゲルPro. ストーブプラス』の付属品として開発したものに対し、両社のロゴを追加したデザインで、今回初めて共同開発品として単体でも販売することとなりました。

本製品は、“安心・安全な空気環境を見える化する”をコンセプトに、一酸化炭素中毒を未然に防ぐことを目的として開発されました。空気中の一酸化炭素濃度を計測し、その濃度に応じて音・光で危険を知らせることで、冬のキャンプシーン等での安全性・快適性を確保します。(【危険時】=LED部分が赤く点灯しブザー音が1秒おきに鳴る、【換気推奨時】=黄色く点灯、【通常時】=消灯)

【一酸化炭素チェッカー】 
・発売日:2025年1月11日(土)・価格:19,800円(税込) 
・販売場所:
 日本精機グループ:オンライン販売(Amazon)➡ https://www.amazon.co.jp/dp/B0DR4FDLVF
 スノーピーク:各店舗・オンラインストア➡ https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja

また、本製品は、株式会社スノーピークが新たに発売する薪ストーブ付属の完全二重構造シェルター『メラク Pro. ストーブプラス』(2025年1月11日発売)の付属品としても採用されています。

【メラク Pro. ストーブプラス について/Snow Peak Official Website】
https://www.snowpeak.co.jp/products/merakpro/

わたしたち日本精機グループは、これからも技術を進化させることで社会課題に対応した製品・サービスの開発を行い、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

お知らせ
2025.01.09

三条市立大学×日本精機「イノベーションの創出に関する連携協定」を締結

三条市立大学(三条市上須頃5002番地5)と当社・日本精機株式会社は、2025年1月8日に「イノベーションの創出に関する連携協定」を締結しました。

▼同日、三条市立大学において開催された協定締結式の様子
(左:三条市・滝沢亮市長(ご来賓)、中央:当社代表取締役社長・佐藤浩一、右:三条市立大学・アハメド シャハリアル理事長)

この協定は、三条市立大学と当社が緊密な連携・協力のもと、様々な取組みを行うことにより、イノベーションを創出し社会の発展を目指すことを目的としています。
今後、当社の技術開発分野におけるノウハウと、三条市立大学の「実学」重視のカリキュラムを融合させ、技術開発や製品の付加価値向上、人材の育成に関して幅広く取り組んでまいります。

締結式に際して、当社社長・佐藤は「三条市立大学は他の大学とは異なり、学んだことを実社会で具現化し、イノベーターを輩出することに主眼を置かれています。学生ならではの自由な発想と日本精機の技術力を組み合わせることにより、新たなイノベーションが創出されることを期待しています」と述べています。
また、三条市立大学のアハメド シャハリアル理事長は、「この連携から生まれるイノベーションが地域産業の発展に貢献し、さらには社会全体にポジティブな影響をもたらすことで、より良い未来をつくっていくための第一歩となることを願っています」と挨拶されました。

▼三条市立大学

本協定による具体的な取組みの一つとして、三条市立大学独自のプログラムである「S-POCリサーチ」を通じた連携が挙げられます。これは、当社の技術シーズと、三条市立大学の学生のクリエイティビティをかけあわせることにより、新たなニーズ・用途を創り出し、技術の実用性を実証するものです。両者がより深くコミットし、最終的には新たな出口戦略を生み出すことを目指しています。

わたしたち日本精機グループは、新たな価値創造の事業機会やイノベーションの更なる創出を目指し、社会に貢献してまいります。そして、SDGs・ESG(環境・社会・企業統治)の分野においても、地域社会への貢献・人づくり活動に取り組むべく、様々な事業を通じて社会課題の解決に努めます。また、地域に親しまれる企業を目指し、安心と感動に満ちた未来の実現とともに、地域の活性化・発展にも貢献してまいります。


【参考リンク】
三条市立大学ウェブサイト
三条市立大学ウェブサイト お知らせ「日本精機株式会社と「イノベーションの創出に関する連携協定」を締結しました」

【関連ニュース】
ケンオー・ドット・コム「三条市立大学と日本精機が戦略的パートナーシップ 学生の自由な発想で日本精機のイノベーションを」

ニュースリリース
2025.01.08

『オートモーティブワールド2025』・『ネプコンジャパン微細加工EXPO』に出展します /開発中のプロジェクターを搭載したコンセプトカーなど各種技術を展示

当社・日本精機株式会社及び当社グループのエヌエスアドバンテック株式会社は、1月22日~24日に東京ビッグサイトで開催される世界最大級のクルマの先端技術展『AUTOMOTIVE WORLD(オートモーティブワールド)2025』に出展します。
開発中の『オフセット超短焦点レーザープロジェクター』を用いたコンセプトカーをはじめ、樹脂材料・成形・印刷・基板加工などの当社グループの技術を活用した製品・開発品を各種展示いたします。
また、同時開催される『ネプコンジャパン 第15回 微細加工EXPO』には当社グループの共栄エンジニアリング株式会社が出展し、「研磨レスで高い鏡面性を実現する微細加工技術」をご覧いただける展示をいたします。いずれもぜひご来場ください。

<ブース展示品>
■日本精機ブース【AUTOMOTIVE WORLD 東5ホール E45-20
開発中の超短焦点レーザープロジェクター4台を用いたコンセプトカーを展示します。
今後、自動運転技術や電動化の普及により車の価値が移動手段から大きく変化していくことを想定し、レーザープロジェクターによる鮮やかな投写によって車体外側に広告サイネージ等を表示するほか、車内には乗車した方にお楽しみいただける環境映像を表示し、上質で特別な車内空間を作り上げます。

▼独自のレーザーファイバー伝送技術・オフセット超短焦点技術によってコンパクトな搭載を実現

▼プロジェクターについて

■エヌエスアドバンテックのブース【AUTOMOTIVE WORLD 東4ホール E36-40
取り扱い分野である『樹脂材料』『成形』『印刷』『基板加工』などの技術について展示します。自社コンパウンド品、透明成形品・インサート成形品、3D文字板、極小チップ搭載基板など、長年の製造で培われた高い技術をぜひ会場でご覧ください。

■共栄エンジニアリングのブース【ネプコンジャパン微細加工EXPO 東3ホール E19-35
「研磨レスで高い鏡面性を実現する微細加工技術」をテーマとした展示を行います。詳しくは、以下のページをご覧ください。
 ・共栄エンジニアリングウェブサイト お知らせ 「ネプコンジャパン 第15回 微細加工EXPOに参加します」
   


<開催概要>
『AUTOMOTIVE WORLD 2025』、『ネプコンジャパン 第15回 微細加工EXPO』
・日程:2025年1月22日(水)~24日(金)10:00~17:00
・会場:東京国際展示場(東京ビッグサイト)
    〇AUTOMOTIVE WORLD
     日本精機のブース:東5ホール E45-20
     エヌエスアドバンテックのブース:東4ホール E36-40
    〇微細加工EXPO
     共栄エンジニアリングのブース:東3ホール E19-35
・入場:無料(特設サイトより事前登録が必要です)
・特設サイト:AUTOMOTIVE WORLD 2025
       ネプコンジャパン 第15回 微細加工EXPO
・主催:RX Japan株式会社

お知らせ
2025.01.06

日本精機株式会社は2025年に創業80周年を迎えます / 周年記念ロゴマークを社内公募で決定

当社・日本精機株式会社は2025年に創業80周年を迎えます。1945年の創業以来、ここまで共にあゆみ、支えてくださった全ての方々へ心よりの感謝を込めて、特設ウェブサイトの開設、記念動画の作成などを実施し、社員一同で周年を祝います。

その第一弾として、このたび、社内公募によって80周年記念ロゴマークを決定いたしました。

▼80周年記念ロゴマーク

■ロゴマークについて
80周年を祝うシンボルとして、「日本精機らしさ」や「日本精機の未来」などを感じられるロゴデザインを社内公募し、67の候補作品の中から社員投票により上記に決定しました。
本ロゴは、当社が製造する自動車メーターを中心に、現在のロゴやコーポレートカラー・緑を活かして当社らしさを表すとともに、周年を記念して「80th」と「ANNIVERSARY」というデザインを強調したものです。ロゴの奥行き感には、当社がこれまでもこれからも駆け抜けていけるようにという願いが込められています。

本ロゴは、JR長岡駅(下り新幹線ホーム 階段)に掲出している当社看板や、80周年記念特設ウェブサイト(2025年4月開設予定)などで順次使用していきます。

私たち日本精機は、これからも製品・サービスを通じて「安心と感動に満ちた世界と未来をつくる」ため、社会課題の解決や、新たな価値創造・イノベーション創出を図り、社会の更なる発展に貢献できるよう努めてまいります。