様々な位置を検出するストロークセンサーを紹介します。
ホールICを中心とした磁気変換素子を独自の手法にてパッケージングし、
小型・高精度・高信頼性を実現しています。
無接点のホールIC式を採用しており、センサー部と磁石部が別体で摺動部が無い仕様となっているため、高耐久・高精度なセンサーを揃えております。
多点調整ホールICの採用によりストローク量に応じた最適な磁気回路を提案することが可能です。
また、自動運転を見据えて冗長化等の機能安全を考慮した設計仕様となっております。
特徴 | TYPE名 |
磁石別体仕様 | SS-1 |
磁石内蔵仕様 | SS-2 |
ストローク位置に応じてホールICが検知する磁束密度が変化し、IC内部で電気信号に変換し出力します。
【SS-1】
[用途例]シフトレバーポジションセンサー、クラッチポジションセンサー、シフトポジションセンサー
ストローク位置を検出するホールIC式センサーです。1系統出力に加え、フェールセーフ対応可能な2系統出力仕様を準備しています。外乱ノイズを強化した渦電流式位置(角度)センサーも開発しています。
【SS-2】
[用途例]クイックシフター
二輪車のクイックシフターに利用されるストロークセンサーで,ライダーのペダル操作をセンシングします。スプリングを内蔵しており、用途に応じた荷重フィーリングを実現します。アセアン車両をターゲットとした廉価版の試作提供も可能です。