Defiのご紹介
Defiは日本精機株式会社の自社ブランドです。
日本精機は計器メーカーとして70余年、世界の自動車のメーターを設計・製造してきました。二輪用計器においては国内生産の約90%、世界的にもトップシェアを誇っています。F1メーター・2輪レーサー用タコメーターなど究極の世界でも、その精度や性能はドライバー・メカニックから信頼を得ています。その技術を生かし、アフターマーケットに進出、後付けのメーターやディスプレイを開発してきました。
Defiができたのは1995年。開発部に所属していたメンバー数名でプロジェクトチームが結成されました。その使命は日本精機の技術をアフター用品市場に送り出すこと。
当時、HUD(ヘッドアップディスプレイ)という、表示像を3m先に飛ばすシステムを開発しておりました。現在は量産されていますが、当時はまだ製品化前でした。まずはその技術を生かし、汎用、小型化した製品を市場に送り出しました。それがV.S.D.(Virtual Super Display)です。その後、VSDシリーズとして数種類の簡易型HUDを販売しました。
Defi-Link Display VSD CONCEPT(2003~2007年)
日本精機にとって新しい技術、新しい市場への挑戦ということでフランス語で挑戦を意味する「Defi」をブランド名としました。VSDの後も、元祖リンクメーターのDefi-Link System、純正を超えたBFメーター、OLED表示器搭載のDefi-Link Displayなど業界初で商品化しています。
メーターを数珠繋ぎにするリンク式メーター
スモークガラスによってイグニッションをオンにするまではメーターの表示が見えないBFメーター
自社製有機EL搭載のDefi-Link Display
今では後付けメーターと言えばDefiと言っていただけるまでになりました。更なる飛躍を目指し、Defiが意味する通り、お客様に満足いただける商品作りに挑戦し続けています。
日本精機についてもっと詳しく知りたい方は日本精機のサイトをご覧ください。