チューニング初心者にもわかる!メーターの基礎知識
排気温度編: ロータリーエンジンは他より高め プラグ選びの目安にもなる
排気温を表示する製品 |
ADVANCE FD(別途センサー購入必要) -以下生産終了- ADVANCE ZD(別途センサー購入必要) |
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表示範囲 | 200℃~1100℃
(ADVANCE ZDは0℃~1100℃) |
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ワーニング値の目安 | 850℃ | |
他に購入が必要なパーツ | マニホールドに穴あけ、1/8PTタップ加工(付属アタッチメント取り付け) ステンレスパイプエギゾーストマニホールドは、付属アタッチメント溶接取付 ※マニホールド゙材質により別途パーツが必要な場合があります。 |
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センサー取り付け推奨位置 | エギゾーストマニホールド、 タービンエギゾーストハウジング(入り口側) |
▼燃料、点火のセッティングの必需品!Defi「コ・ダ・ワ・リ」の一品!
排気温度計はエンジンから排出されるガスの温度を計測し、エンジンの燃焼室内の混合気が正常に燃焼されているか否かを確認するメーターです。エンジンの仕様変更に欠かせないエンジンECUセッティング!燃料の噴射量だけではなく圧縮された混合気の点火タイミングを決める点火時期のセッティング! 燃料の濃い、薄いでも排気温度は変化しますが、同じ燃料噴射量であっても点火時期の値次第で排気温度は変化します。そこには『ノッキング』と言うエンジンにダメージを与える症状も見え隠れし、エンジンフィーリングを左右します。 すなわち!より良いセッティングには、排気温度計は不可欠なのです。
ターボ車ならエキマニのタービンよりエンジンに近い位置、NA車ならエキマニの集合部、というのが一般的なセンサー取り付けポイントです。
排気温度計はプラグの熱価を選定する目安になります。普段の街乗りで750℃~800℃程度なら8番、600℃~700℃付近なら7番がよいでしょう。スポーツ走行やサーキットなどで全開走行する時にはプラグの熱価を上げますが、排気温度の上昇によって、熱価を上げたことの真価を発揮するのがわかります。
チューナーによってノウハウがあったり、点火システムなど周辺機器で変化もあるはずなので、信頼できるチューナーやショップに相談してみてください。