チューニング初心者にもわかる!メーターの基礎知識
水温編: 100℃を越えるならエンジンが危険信号 40℃以下でアクセル全開も×
水温を表示する製品 |
ADVANCE FD(別途センサー購入必要) -以下生産終了- ADVANCE ZD(別途センサー購入必要) |
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表示範囲 | DIN-Gauge、Racer Gauge:30℃~150℃ ADVANCE ZD:0℃~150℃ それ以外:20℃~120℃ |
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ワーニング値の目安 | 105℃ | |
他に購入が必要なパーツ | センサーアタッチメント(ネジサイズ1/8PT) シールテープ |
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センサー取り付け推奨位置 | ラジエーターのアッパーホースに市販センサーアタッチメントを装着 |
▼105℃を超えての連続走行は注意!最低限のエコロジーな暖機運転も。
水冷エンジンの冷却水(クーラント)の温度を管理する!それが水温計です。サーキットでの高負荷中で105℃を越えてきたらクールダウンをしましょう。クーリングをせずに、急に走行中断すると、温度が上昇する場合があるので注意しましょう。
容量を上げた(2層、3層)のラジエーターに交換した場合、全開走行時に65℃~85℃にすると、エンジンが熱ダレを起さずにいい状態が維持できるようです。エンジンECUによるセイフティー制御機能も働かなくなります。パーツ交換後の性能チェックする事もでき、更に楽しんでお使いいただけるでしょう。ノーマル車の場合、通常走行時100℃を超えないようであれば、正常値です。(車種よって違いがあるので、詳しくは販売店に聞いてみましょう)Defiの水温計は20℃からの表示があります。『水温40℃位で暖機終了』というシチュエーションにも有効利用してください。
※センサーの取り付けには、注意が必要です。取り付け方によっては5~10℃位値が変わってしまう場合があります。エンジンを冷やすクーラントは、エンジン内→アッパーホース→ラジエーターロアホース→エンジン内と循環しています。一口に水温と言ってもセンサーを取り付ける場所によって温度は変わってしまいます。一般的にはラジエーターアッパーホースにアタッチメントで取り付けします。アタッチメントは出来る限りラジエーターから離してエンジンに近い場所に取り付けて下さい。本来はサーモスタットケースに付けるのが1番ですが、作業コストがかなり上がってしまいます。
ときどき、「純正の水温計と針の動きが違うので、精度が悪いのでは?」というご質問をいただきます。純正の水温計は、ユーザーが不安を感じないように、危険な温度になるまで指針は目盛りの中央付近より高温側へは動きません。Defiのメーターは精度を重視していますので、純正メーターの指針の動きとは差がありますが、より正確な数値を指示しているとお考えください。
Defi-Link Display、Defi-Link VSD X、Defi-Link Display VSD CONCEPTには、水温が任意の温度に達するまで表示で示す「ウォームアップモード」があり、暖気運転の目安としてご使用いただけます。