機能 – 動作・表示
表示項目切替
4つある表示モード(ストリート、ゲージ1、ゲージ2、タイムアタック)の表示形式や表示内容を変更することができます。
4種それぞれの表示モードでレイアウトと表示内容を設定しておきます。 表示モードはワンクリックで切り替えることができます。
ストリート表示 |
ゲージ1表示 |
ゲージ2表示 |
タイムアタック表示 |
ゲージ表示では1画面に最大6機種まで表示できます。表示モードによって設定できるレイアウトと表示内容が異なります。
詳細は取扱説明書をご参照ください。
動画
表示の設定方法を解説した動画です。ご参照ください。
オープニングモード・エンディングモード
イグニッションのON/OFFに連動してオープニング・エンディングモードを行います。 AとBの2種類あり、ADVANCE Control Unitのディップスイッチで切り替えることができます。
表示の明るさレベル調整
ZDには調光センサーが搭載されています。
オート、マニュアルの設定があり、ディマー設定でオートに設定してある場合は、外の明るさに連動して自動で表示の明るさが変わります。オートには3段階+MAX輝度固定の計4段階、マニュアルには昼5段階、夜5段階+MAX輝度固定の計6段階あり、ADVANCE Control Unit付属のボタンでレベルを変更できます。
ZDをADVANCEシステムに接続することで、リンクしているADVANCE BFも自動調光となり、ADVANCE CRは自動で照明のON/OFFが可能になります。
リアルモード
4種類の表示モードがあり、車両情報をリアルタイムに表示します。
ストリート表示 |
ゲージ1表示 |
ゲージ2表示 |
タイムアタック表示 |
また、リアルモード中は
・ワーニング表示
・差圧表示
・ウォームアップ表示
・スペシャル表示
・タイムアタック計測(タイムアタック表示にて)
などができます。
ワーニング表示例 |
スペシャル表示例 |
タイムアタック設定画面 |
リアルピークモード・リアルピークリセットモード
リアルモード中にそれまでの走行・アイドリング時の最大値(圧力は最小値)を表示したり、その値をリセットすることができます。
リアルピーク |
リアルピークリセット |
レックモード・レックピークモード
走行データを最大3分間記録したり、記録中に記録開始からそれまでの最大値(圧力は最小値)を表示することができます。
レック |
レックピーク |
プレイモード・プレイピークモード
記録されているデータを再生したり、記録されているデータの中の最大値(圧力は最小値)を表示することができます。再生中は早送り、巻き戻し、一時停止なども可能です。
プレイ |
プレイピーク |
プレイ:一時停止 |
ワーニング設定
リアルモード中のワーニング表示の設定ができます。ワーニング状態の機種は表示が反転し、ワーニングブザー設定がONの場合はブザーが鳴ります。 また、別売のADVANCEインジケーターを接続した場合のインジケーターへのワーニング出力のON/OFFを設定することができます。
ワーニング |
ワーニング設定画面 |
- ※ADVANCE BF ターボ計Max300kPaと合わせてご使用いただく場合、ワーニング設定中にADVANCE ZDに表示される設定値と、ターボ計本体に表示される設定値が一致しません。ターボ計本体に表示される値で設定してください。
エラー表示
センサーのオープン、ショートやシステムの通信エラーなどが表示されます。
オープン |
ショート |
通信エラー |
シーケンシャルインジケーター
8個のLEDが搭載されており、エンジン回転数に応じて点灯します。また、ワーニング設定値以上になると点滅します。点灯のパターン(左から、左右から)やステップ(刻み)はディスプレイセットアップモードで設定ができます。
アラーム機能
設定した時刻になるとブザーとシーケンシャルインジケーターでお知らせする機能です。
(設定した時刻にイグニッションキーがONになっていないとアラームは鳴りません。)