Super Sports Cluster 開発コンセプト
Defiはこれまで、計器のトップメーカー日本精機の一翼を担うべく、Defi-Linkメーターなど主に単眼メーターに技術を注いでお客様へ提供してきました。
一方、Defiの母体である日本精機は、自動車メーカー向けに一体型のコンビネーションメーターを半世紀に渡って作り続けております。F1メーターの開発も行ないました。アイルトンセナがその日本精機製メーターでレースに出場しました。
Defiメンバーは、「日本精機の技術」と「Defiの技術」を用いて、モータースポーツで使えるF1メーターのような本格的アフターメーターを開発し、低価格で提供したいとDefi-Linkシステム開発時代から考えていました。
その熱い想いを胸に数年、Defiが多くの方に愛されるようになり、これまで積み重ねてきた経験や実績、技術をもって、「日本精機のDefiならできる」とDefi Super Sports Clusterの開発がスタートしました。そして、Defiブランド発足10年目にしてようやく、正式に発売となりました。
DSSCに採用されているメイン技術
世界一の応答性を誇るモーター「STS」 と 業界初の 64x256ドット 高輝度「有機ELディスプレイ」
Defiが作る、モータースポーツで使える一体型メーターDSSCは、「応答性」「精度」「視認性」、これら全ての条件が満たされるメーターでなくてはなりません。その開発には、日本精機のコア技術である「STS」と「有機ELディスプレイ」が必要不可欠でした。
DSSCの中心にはタコメーター、左側にはターボ計(またはインマニ計)の2種類のアナログメーターを搭載。それぞれの指針の根元にSTSが埋めこんであります。中央下部には、有機ELを採用した25.6mm x 102.4mmのデジタルマルチモニターをはめ込みました。表示色はアンバーです。
アナログメーターの文字や目盛り部分の透過照明もアンバーで統一しており、夜間にはアンバーの光の中に赤い指針が浮かびあがります。
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