新潟工科大学で当社社長・佐藤浩一が講義/テーマは「交通事故のない未来のために」
当社社長・佐藤浩一は、11月27日、新潟工科大学(新潟県柏崎市)において「交通事故のない未来のために」をテーマとして講義を行いました。
講義は、同大学の2年生と3年生を対象とした産学協同科目「産業と大学(産業探究)」の一環として行われ、会場となった講義室のほか、オンラインでつないだ別会場も含めて、総勢約300名の学生が参加しました。
この授業は、実際に産業界ではたらく経営者や技術者が講師となり、学生に「リアルな企業人の声」を伝えていくものです。
当社の講義では、ヘッドアップディスプレイやその仕組み・技術の紹介に加え、その技術がどのように交通事故防止に貢献し、交通事故のない世の中の実現につながるかといった、当社が目指す「技術の進化による社会課題の解決」等について説明しました。
学生の皆さんは熱心な表情で聞き入り、質疑応答の時間には「AI自動運転の今後」や、「ヘッドアップディスプレイの建設業界での使用の可能性」、「当社が求める人材」などについて質問が上がりました。
▼質疑応答の様子
このほか、大学構内に展示したヘッドアップディスプレイ搭載の実車などにも学生の皆さんが訪れ、実際にヘッドアップディスプレイを体験しました。
▼構内に展示した実車(試乗車)
▼乗車し、ヘッドアップディスプレイの仕組みを聞く学生
▼ヘッドアップディスプレイのサンプル機や、キーパーツの凹面鏡も展示
試乗した学生は、「通学などで普段から車に乗っているが、ヘッドアップディスプレイがついている車は初めて。(フロントガラスのスピード表示などが)こんなにはっきりと見えるなんてすごい」と驚きの声を上げていました。
わたしたち日本精機グループは、技術を進化させることで社会課題に対応した製品・サービスの開発を行い、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。そして、SDGs(持続可能な開発目標)並びに ESG(環境・社会・法令遵守)活動を推進することで持続可能な社会の発展に貢献し、地域社会との交流を図りながら地域に親しまれる企業を目指し、地域活性化にも貢献してまいります。併せて、将来を担う次世代人財育成の取り組みも推進してまいります。
【参考リンク】
・新潟工科大学ホームページ
・新潟工科大学ホームページ ニュースリリース『産学協同科目「産業と大学(産業探究)」日本精機株式会社 代表取締役社長 佐藤 浩一氏 講演のお知らせ』
【関連ニュース】(閲覧には期限がある場合があります)
・新潟日報 デジタルプラス「「安全快適なカーライフを」新潟県長岡市の車載計器製造・日本精機社長が新潟工科大学で講演 ものづくりは負けず嫌いな気持ちが大切」