お知らせ
2024.06.19

「就労継続支援A型・キッチンカー」招致によるSDGsランチタイム ~障がい者就労への理解と活躍推進のサポートを

当社・日本精機のSDGs(CSR・企業の社会的責任)の活動として、ランチタイムにキッチンカー「就労継続支援A型」【※】事業を展開する コロンブ株式会社(新潟県長岡市、代表者:佐々木守)を当社敷地内にお招きし、事業者が提供する フード & カフェメニューを販売して頂きました。
[キッチンカー開催:日本精機 本社:6月19日、高見事業所/NSテクニカルセンター:4月25日、R&Dセンター:4月18日]

▼コロンブさんのキッチンカー

【※】障がい者が働く就労支援事業所は「A型」と「B型」の2種類あり、その違いは事業所との直接の雇用契約の有無。A型は、従業員と事業所との雇用契約があるため事業所から各都道府県が定める最低賃金の給与が保証されます。それに対しB型は、求人者と事業所との雇用関係が無いため事業所から給与に代わる作業費用を受給して就労を行います。
(コロンブ株式会社 Website ➡ https://colombes.co.jp/

▼受付・会計は当社社員とコロンブさんが連携して行いました

就労継続支援A型は、当社が本社を構える新潟県長岡市内に5施設あります。福祉の在り方・役割を考える際、社会との接点を積極的に持つような仕組みが求められ、企業へのキッチンカーによる移動販売やデリバリーを行うA型は、地域の資源としても必要と思料します。これまで社会と距離を置いてきた障がい福祉が、積極的に人の集まるところに出向き、移動販売や接客などの仕事を通じて、働く喜びや接客に必要なノウハウを実践で身につけることは、とても重要になると考えます。当社として、そのような場所・機会を提供したいという想いから、コロンブ様のキッチンカーを招致するに至りました。

▼キッチンカーのお弁当、スイーツ販売・受渡しの様子

コロンブ様が開発/提供するフードメニューは、地元の名店が監修した こだわりの逸品です。社員は、逸品メニューを会社でも味わえるという意味で、企業の福利厚生充実にも繋がりました。

当社社員は障がい者の活躍推進を認識し、実際に働く姿を見て コミュニケーションをとることによって 障がい者就労に対する理解を深めつつ、消費者 個人の立場でサポートすることに繋げる機会・きっかけとなりました。実際に注文し、ランチを楽しんだ社員からは「明るく元気に声を掛けてくれて、感じの良い接客だと思いました。お弁当・スイーツの受け渡しはスムーズで、連携がうまくできていると思いました。味のほうも流石の名店の味で満足です。」といった声が沢山ありました。

▼地域のラジオ局「FMながおか」様から取材いただきました(写真右:コロンブ・佐々木守 代表)

▼コロンブ・スタッフの皆さん

日本精機グループは、SDGs(持続可能な開発目標)並びに ESG(環境・社会・法令遵守)の活動を推進することで持続可能な社会の発展に貢献し、そして、地元/地域に親しまれる企業を目指し、地域社会との交流を図りながら地域の活性化にも貢献しています。

【報道ニュースLink】(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)
・FMながおか ➡ うんめぇーもん市場 日本精機「就労継続支援A型・キッチンカー」でランチタイム!! | 思いつきで更新!FMながおか日記 (fmnagaoka.com)
<日本精機グループ「NS・コンピュータサービス」とコロンブ様との取り組み>
・TeNY テレビ新潟
 ➡ 障害のある人でもキャリアアップを 長岡市のキッチンカーに込められた思い《新潟》 (youtube.com)
 ➡ 【過去最高61万人も…】障害者の就労に課題は 働き続けられる仕組みへ《新潟》 (youtube.com)