「東京オートサロン2025」に出展し、Defi製品・LumieHUD・プロジェクター搭載のコンセプトカー等を展示 ~Defi日本精機ブースへご来場ありがとうございました
当社は、2025年1月10日~12日に幕張メッセで開催された「TOKYO AUTO SALON(東京オートサロン)2025」に「Defi日本精機」として出展しました。
東京オートサロンは、毎年1月に開催される世界最大級のカスタムカー・関連製品の展示会です。今年も自動車業界を中心に約400社の企業・団体が出展し、3日間で約25万8千人の自動車ファンが来場しました。
当社のブースでは、車載用品ブランドDefi(デフィ)の紹介、発売予定のヘッドアップディスプレイLumieHUD(ルミエハッド)等の紹介、開発中のプロジェクターを搭載したコンセプトカーの展示と、ブースを3つに分けて展示を行いました。
(1)Defi展示ブース:
Defiブースでは、カスタムカーやDefi製品・開発品に加え、初披露となるHKS社とのコラボレーション企画について展示しました。
▼Defi製品の展示
▼Defi×HKS コラボレーション企画 第1弾の初披露
HKSの高性能フルコン「F-CON V Pro」(写真右)とDefiのフラッグシップモデル「DSDF」(写真左)の連携に関して開発をスタートし、その企画を初披露しました。F-CON V Proの情報をDSDFに表示することで、フルコンならではの詳細な車両情報を走行中にリアルタイムで確認できます。
ブースを訪れた来場者の方からは、両社のコラボ企画への期待の声が上がっていました。
(2)新製品『LumieHUD(ルミエハッド)』及び新ライフスタイルブランド『moado(もあど)』のブース
2月下旬発売予定の後付けヘッドアップディスプレイLumieHUDの展示を中心に、ライフスタイルブランドmoadoの紹介を行いました。
▼LumieHUDの展示
LumieHUDを報道関係者以外の一般の方に公開するのはこれが初めての機会となりました。訪れた方々は、実際に表示の見え方などを確認しながら、「(スピード表示の)数字がはっきり見える」「(本体の)サイズが小さくて手軽」「USBだけで接続できるのは使いやすそう」など、思い思いの感想を述べていました。
▼にぎわうブース内
(3)開発中のプロジェクターを搭載したコンセプトカーの展示
開発中の「光源分離型小型レーザープロジェクター」4台を用いたコンセプトカーを初展示しました。うち3台は当社独自のオフセット超短焦点技術を使うことで、コンパクトな搭載を実現しています。
今後、自動運転技術や電動化の普及により車の価値が移動手段から大きく変化していくことを想定し、レーザープロジェクターによる鮮やかな投写によって車体外側に広告サイネージなどを表示したほか、車内には乗車した方にお楽しみいただける環境映像を表示しました。
▼車体外側のプロジェクション
左:運転席横の表示(サイドミラー下に設置したプロジェクターから投写)
右:後部座席の窓の表示(車内から投写。映像を投写しない際は通常のガラス同様に透明に切り替わります)
▼車内のインパネプロジェクション(助手席部分への表示)
▼車内のルーフプロジェクション
来場者の方々は、車体外側のプロジェクションがはっきり見える様子に感嘆の声を上げたり、車内のルーフプロジェクションを目にして笑顔を見せたりしていました。
▼コンセプトカー メディア取材の様子
メディア取材では、プロジェクターの技術や搭載方法を説明したほか、今後、プロジェクターによる表示が車から人へのコミュニケーションの手段になっていってほしいという開発チームの想いを語りました。
日本精機グループは、これまで培ってきた様々な技術を活かし、更なる持続的成長を遂げていく為に“マーケットイン”の考え方を持ちながら、未来の環境変化・ニーズを見据えた“社会課題解決のアイデア”を具現化するよう志向してまいります。
当社ブースを訪れていただいた来場者の皆さま、大変ありがとうございました。
▼当社 展示会メンバー
【展示製品 関連情報】
・『Défi』ウェブサイト
・『moado』ウェブサイト
・『LumieHUD』ウェブサイト
【参考リンク】
・『TOKYO AUTO SALON (東京オートサロン)2025』ウェブサイト
・日本精機株式会社|ニュース|『東京オートサロン2025』に「Défi日本精機株式会社」として初出展
【関連ニュース】(閲覧には期限がある場合があります)
・日刊自動車新聞 連載「ファンを作れ カスタムの未来図 東京オートサロン2025」(上)コラボレーション 得意分野を掛け合わせて