「首都高 Open Innovation Challenge 2024」に当社の「高視認性LEDプロジェクター」に関する提案が採択されました/ “規制内進入事故を削減する技術・アイデア”
当社が開発する「高視認性LEDプロジェクター」に関する提案が、「首都高 Open Innovation Challenge 2024」(主催:首都高速道路株式会社および株式会社eiicon)において、高速道路上の工事規制内に走行車両が進入する事故(規制内進入事故)を削減する技術・アイデアとして採択されました。
「首都高 Open Innovation Challenge 2024」は、首都圏の大動脈である首都高が、幅広い業界から交通事故の削減に向けた技術・アイデア等の募集を行ったプログラムです。テーマは「規制内進入事故を削減する技術・アイデア」で、工事規制箇所を効果的に示すためのアイデアや、わき見運転・居眠り運転・スピード超過等の防止につながる安全運転のためのアイデアなどが対象とされました。
当社からは、開発中の「高視認性LEDプロジェクター」に関する提案が採択されました。
今後、首都高速道路(株)と当社は、高速道路における高視認性LEDプロジェクターの実用化に向けて、共同で実証実験等を進めていきます。
▼想定使用事例:車線誘導としての利用
(9月に開催された展示会「ハイウェイテクノフェア2024」における当社ブースの展示。右下の白い矢印が「高視認性LEDプロジェクター」を用いた投影映像。路面上に大きくアニメーションで表示することで、遠くからでも視認しやすく、直感的な車線変更を促します)
わたしたち日本精機グループは、これからも社会課題を解決できるように「マーケットイン」(顧客目線・利用者/使用者目線)の思考で、新たな価値創造・イノベーション創出を目指し、社会の発展に貢献してまいります。
【参考リンク】
・首都高速道路株式会社ウェブサイト「首都高 Open Innovation Challenge 2024」5社を採択しました
・オープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)「首都高 Open Innovation Challenge 2024」
【関連するお知らせ】
・ニュースリリース|「ハイウェイテクノフェア2024」(9/26~27・東京ビッグサイト)に初出展します/開発品『高視認性プロジェクター』披露 ~LEDとLaser光源のプロジェクター:高速道路の課題解決(逆走防止など)に活用し、事故低減へ
・お知らせ|『ハイウェイテクノフェア2024』に初出展し、「高視認性プロジェクター・開発品」を提案 ~日本精機ブースへのご来場ありがとうございました