お知らせ
2024.03.01

『がん対策推進企業アクション・推進パートナー企業』に登録 ~ヘルスリテラシーを向上し がん検診の受診率向上と、治療と仕事の両立支援の推進

当社は、厚生労働省の『がん対策推進企業アクション』の「推進パートナー企業」に登録し、その推進パートナーとして、がん検診受診率向上等を目指すプロジェクトに参加しました。【2024年2月22日付・登録】

『がん対策推進企業アクション』は、「推進パートナー」となった企業・団体とともに、企業におけるがん検診の受診率向上と、治療と仕事の両立支援を推進しています。具体的には、企業や団体において、(1)がん検診の受診を啓発すること、(2)がんについての正しい知識を企業全体で知ること、(3)がんになっても働き続けられる環境を作ること、の3つを行っています。
【がん対策推進企業アクション・Website】➡ https://www.gankenshin50.mhlw.go.jp/

▼がん対策推進企業アクション・推進パートナー企業『登録証』

当社は、昨年(2023年)7月に、『レモネードスタンド普及協会』が活動を支援する「レモネードスタンド」を設置し、「小児がん支援の募金活動」を行うと共に、働く世代の女性が発症しやすい癌(乳がん・子宮頸がん)検診の大切さなどの啓蒙活動を行いました。

▼レモネードスタンド・小児がん支援の募金の展示

この「レモネードスタンド・小児がん支援の募金」の際、当社・健康管理室 による手作りの社員アンケートを行い「がんについて、どんなことを知りたいと思っていますか?」と質問を投げかけました。結果、「がんの原因や、検診、自覚症状などの、がんの病態を知っておきたい」という声(回答)が多いということが実態として判り、このたびの『がん対策推進企業アクション・推進パートナー企業』への登録に至りました。

▼乳がん等の検診・啓蒙展示の様子(2023年7月・レモネードスタンド開催時)

当社として、今回のパートナー企業登録により、登録することで活用ができる「eラーニング」での ヘルスリテラシー向上【※】や、「啓発ツール(ニュースレター、ポスター、パンフレット、チラシ、メルマガなど)」活用による、職域でのがん検診の受診率アップに繋げてまいります。
【※】ヘルスリテラシー(health literacy)とは、健康や医療に関する正しい情報を入手し、理解して活用する能力のこと。

わたしたち日本精機グループは、健康経営に関する取り組みを、ESG(環境・社会・法令遵守)・SDGs(持続可能な開発目標)活動に合わせて推進することで、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

【関連ニュースLink】
日本精機株式会社|ニュース|一杯のレモネードが、小児がん募金に。~『(一般社団法人)レモネードスタンド普及協会』の活動を、ボランティサークル活動として実践しました (nippon-seiki.co.jp)