お知らせ
2024.10.21

『2024 国際航空宇宙展/JAPAN INTERNATIONAL AEROSPACE EXHIBITION 2024:10/16~19』へ初出展 ~「共栄エンジニアリング社」(日本精機グループ)ブースへのご来場ありがとうございました

当社の連結子会社である「共栄エンジニアリング株式会社」は、2024年10月16日~19日に、東京ビッグサイトで開催された『2024 国際航空宇宙展/JAPAN INTERNATIONAL AEROSPACE EXHIBITION 2024』(主催:一般社団法人 日本航空宇宙工業会)に初出展し、「インペラ加工部品」や「テレスコープに使用されるミラー部品(金型製作~射出成型)」などを展示、紹介しました。

「国際航空宇宙展」は、1966 年に開催された「東京航空宇宙ショー」から始まり、約4年おきに開催されている日本最大、アジアでも最大級の航空・宇宙・防衛に関する展示会です。今回はコロナ禍を経て“6年ぶり16回目の開催”となりました。航空・宇宙・防衛の製造・運航・整備に加え、AAM(Advanced Air Mobility)・脱炭素などの新分野を加えた幅広い展示を通して、航空宇宙産業のトレード・情報交換等の促進と共に、同産業の振興と国民の理解並びに若年層の関心喚起等を図るべく、今回は 663 社/団体が出展しました。

共栄エンジニアリング社は、難削材加工などの加工技術を保有しつつ、『JISQ9100』(航空宇宙・防衛産業において製品・サービスの安全性を確保し信頼性を向上させるためのマネジメントシステム規格)認証を取得しています。これまでに航空宇宙のビジネスも多数手掛け、その技術PRと併せ企業認知度アップを図るとともに、これから益々伸長が期待される航空宇宙ビジネスの拡大を企図し出展しました。

共栄エンジニアリングのブースでは、「インペラ加工部品」を通して「強み/精密加工技術/加工可能サイズ/難削材加工実績/リブレット加工」をPRしました。同社・リブレット加工に関しては、タービンホイールやプロペラの翼面に溝やディンプルを付加することで空気抵抗低減や空力騒音低減などの効果が得られる研究が行われていることから、リブレット等微細形状を翼部へ加工する技術が開発されています。

また、「テレスコープに使用されるミラー部品(金型製作~射出成型)」紹介では、“強み”とする 各種光学レンズ部品など高精度を要求される分野(航空宇宙、医療、車載)において金型の設計から加工、型組、成形など全ての工程を自社完結し、スピーディーな対応が可能であることをPRしました。

その他にも、微細加工や特殊加工の数々を展示しました。

今回の展示会に出展した共栄エンジニアリング社の 沼屋宏康 取締役からは「難形状、難削材の高精度な加工を得意とする弊社に対し、航空宇宙に欠かせないチタン、水素をキーワードとして多くのお客様より具体的なお話しをいただくことができました。特にJISQ9100認証取得済みの加工メーカーが限られるため、大きなプロジェクトの一翼を担うことができそうです。日本の航空宇宙産業の拡大を手応えとして感じられる実りの多い展示会でした。」とコメントがありました。
▼ブース来場者対応の様子

日本精機グループは、これまで培ってきた様々な技術を活かし 発展させ、更なる持続的成長を遂げていく為に、将来/未来の環境変化・ニーズを見据えた事業活動を推進してまいります。
共栄エンジニアリング社のブースを訪れていただいた来場者の皆さま、大変ありがとうございました。

▼共栄エンジニアリング社:展示会メンバー

【連絡先/問い合わせ先】
共栄エンジニアリング株式会社
・所在地:〒 959-1961 新潟県阿賀野市山倉1912-2
・電話番号:0250-61-2400
・URL:https://kyoeieng.co.jp/
・Email:toiawase@kyoeieng.co.jp

【2024 国際航空宇宙展】(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)
・URL:https://www.japanaerospace.jp/jp/index.html
・出展社情報:共栄エンジニアリング:https://www.japanaerospace.jp/jp/exhibitor/246