アルビレックス新潟レディースとのSDGs共同事業/長岡市立 神田小学校でのサッカー体験会&キャリア教育を開催しました
アルビレックス新潟レディース(以下、アルビL)と、その『にいがた活性パートナー企業』日本精機は、新潟県中越・長岡地域における人づくり・街づくりの地域貢献活動に取り組んでいます。このたび、9月21日に「長岡市立 神田小学校」を訪れ、「輝ける未来をともに創り、社会に貢献できる人財を育成する」をテーマに「サッカー体験会&キャリア教育」を5年生と6年生児童(51名)に向けて開催しました。
アルビLからは、橋川和晃 監督、モク・ソンジョン コーチ、園田瑞貴 選手(背番号 7)、山谷瑠香 選手(背番号 20)が、又、当社・日本精機および関係会社のNS・コンピュータサービスから10名の社員が参画し、共同してイベントを推進・サポートする役割を担いました。尚、NS・コンピュータサービスは小学校近郊にあり、SDGs・地域貢献活動に積極参加頂きました。
長岡市立 神田小学校は、翌年に創立120周年を迎える歴史・伝統ある小学校です。校歌は、長岡が生んだ詩人・堀口大學先生が作詞し、その歌詞には「クローバーの花言葉・愛情をもち、労わり合い、助け合う心」といった神田小学校に根づく校風が描かれています。歌詞にも登場する“四つ葉のクローバー”は、学校における「よつば班」、「よつば活動」といった様々な呼称に使われるなど、特徴のある学校づくりが図られており、こうした内容は、WEリーグ・アルビLの理念“女性活躍・多様性の尊重”や、日本精機が推進する“SDGs活動理念”と方向感が一致するものがあります。
このたび、残暑が落ち着いた初秋の陽気のなか、「サッカー体験会 & キャリア教育」を開催させて頂きました。
前半の「サッカー体験会」はグラウンドで、アルビL モクコーチのもと、プロ選手との技比べ(児童と選手のリフティング対決)や、プロの技披露をしたり、児童がサッカーボールを使って全身を動かすトレーニングを楽しみました。その後、5~6人一組の児童グループにアルビL選手や日本精機グループ社員が加わったミニゲームでの交流、親睦を深めました。
後半の「キャリア教育」は、体育館に移動して行いました。スクリーンにスライド投影し、橋川監督の指揮もと、アルビLの選手、日本精機グループの社員、そして神田小学校の担任の先生たちが、『チャレンジ』について子どもたちに発表しました。その中身・テーマは「今までの人生でチャレンジしたことは、何か。それに対して、どう自分なりに向き合ったか」というものでした。
語りかけるメッセージには、「日々の小さな努力をコツコツ積み重ねることが大切」という内容や、「好きなことを伸ばしながら、苦手なことも克服できるように頑張ろう」という想いが込められていました。児童たちも一緒に「これまでにチャレンジしたことは何?(上手くいったこと/いかなかったこと)」について、考え、紙に書き出し、その想いを共有・披露しました。
ファシリテーター役の橋川監督からは、最後の『まとめ』として、「“成功”の反対は?」という児童への問い掛けとともに、その答えは「失敗ではなくて、“何もしないこと”です。どんどんチャレンジしてください!」といったメッセージがありました。
一連のイベント終了後、児童からのサプライズで、アルビLへの応援歌・エール披露がありました。
参加した当社社員からは「地域に根差したキャリア教育活動に、自分も参加できて良かったです。子どもだけでなく、自分も一緒に成長できたように感じます」、「子どもたちが真剣に取り組む姿を見て、そして、笑顔でお礼されたりすると、本当に参加してよかったと思いました」とコメントがありました。
【アルビL 監督、コーチ、選手、神田小学校先生、当社社員】
当社は、SDGs・ESG(環境・社会・企業統治)の活動において、地域社会への貢献・人づくり活動にも取り組むべく、アルビL『にいがた活性パートナー企業』として、このようなイベントの企画・開催を行い、将来を担う次世代人財の教育活動を今後も支援してまいります。そして、地元に親しまれる企業を目指し、地域の発展にも貢献してまいります。
【アルビL:Website Link】(閲覧には期限があることをご承知おきください。)
長岡市立神田小学校 サッカー体験会&キャリア教育開催 実施レポート – アルビレックス新潟レディース (albirex-niigata-ladies.com)