ベトナム・ニッポンセイキ社を「新潟県知事 訪問団」が視察 ~二輪車用計器のベトナム工場を見学
当社連結子会社であるベトナム・ニッポンセイキ社(Vietnam Nippon Seiki Co., Ltd.)は、8月7日に、日本精機 本社が所在する 新潟県(花角英世 知事)の訪問団視察を受け入れ、二輪車用計器の工場見学とともに、現地進出企業としての活動報告や意見交換を行いました。
新潟県訪問団は、新潟県(花角知事/産業労働部/産業政策課/国際課 等)、国際交流団体、経済団体、企業、教育機関などで構成されました。その ベトナム訪問目的は、「新潟県」が、2023年11月にベトナム「ビンロン省」や「タインホア省」と締結した『交流協力に関する覚書』に基づいて両省政府を表敬訪問すること、日本向け教育・送出(おくりだし)機関との意見交換、現地学生と県内企業との人材マッチングなどを行いベトナムとの交流を促進するものです。
【参照:新潟県HP➡ https://www.pref.niigata.lg.jp/site/kokusai/0681468.html 】
ベトナム・ニッポンセイキ社は ハノイ市にあり、主にバイク用メーターの製造販売を行っています。今回の新潟県訪問団は、旅程 最終日 8月7日に現地ベトナム進出企業視察として訪れました。
訪問の冒頭、当社・日本精機 佐藤社長からの挨拶と、ベトナム・ニッポンセイキ 栃原社長からの工場概要 説明がありました。
【左:日本精機 佐藤社長/右:ベトナム・ニッポンセイキ 栃原社長】
続いて、工場案内「ファクトリーツアー」が行われました。現地工場内で生産しているバイク用メーターの製品紹介や、現場の6S活動事例紹介、生産工程(成形、印刷、基板実装、組み立てなどの工程)を、駐在員が県訪問団の方々に分かり易く説明しました。
ファクトリーツアーの最後に、県訪問団の方々からの感想発表や質疑応答の時間がありました。「とても綺麗な工場ですね」といった感想と共に、「社員教育について」質問があり、真摯に応答させて頂きました。
わたしたち日本精機グループは、サステナブルな企業活動に於いて“ESG(環境・社会・企業統治)の取り組み”として地域社会への貢献・人づくり活動にも取り組むべく、様々な事業活動を通じた社会課題を解決できる活動を推進しています。又、地元・地域に親しまれる企業を目指し、安心と感動に満ちた未来の実現とともに、地域の活性化・発展・繁栄にも貢献してまいります。
【▼新潟県訪問団の皆様との記念撮影】