三条市立大学×日本精機「イノベーションの創出に関する連携協定」を締結
三条市立大学(三条市上須頃5002番地5)と当社・日本精機株式会社は、2025年1月8日に「イノベーションの創出に関する連携協定」を締結しました。
▼同日、三条市立大学において開催された協定締結式の様子
(左:三条市・滝沢亮市長(ご来賓)、中央:当社代表取締役社長・佐藤浩一、右:三条市立大学・アハメド シャハリアル理事長)
この協定は、三条市立大学と当社が緊密な連携・協力のもと、様々な取組みを行うことにより、イノベーションを創出し社会の発展を目指すことを目的としています。
今後、当社の技術開発分野におけるノウハウと、三条市立大学の「実学」重視のカリキュラムを融合させ、技術開発や製品の付加価値向上、人材の育成に関して幅広く取り組んでまいります。
締結式に際して、当社社長・佐藤は「三条市立大学は他の大学とは異なり、学んだことを実社会で具現化し、イノベーターを輩出することに主眼を置かれています。学生ならではの自由な発想と日本精機の技術力を組み合わせることにより、新たなイノベーションが創出されることを期待しています」と述べています。
また、三条市立大学のアハメド シャハリアル理事長は、「この連携から生まれるイノベーションが地域産業の発展に貢献し、さらには社会全体にポジティブな影響をもたらすことで、より良い未来をつくっていくための第一歩となることを願っています」と挨拶されました。
▼三条市立大学
本協定による具体的な取組みの一つとして、三条市立大学独自のプログラムである「S-POCリサーチ」を通じた連携が挙げられます。これは、当社の技術シーズと、三条市立大学の学生のクリエイティビティをかけあわせることにより、新たなニーズ・用途を創り出し、技術の実用性を実証するものです。両者がより深くコミットし、最終的には新たな出口戦略を生み出すことを目指しています。
わたしたち日本精機グループは、新たな価値創造の事業機会やイノベーションの更なる創出を目指し、社会に貢献してまいります。そして、SDGs・ESG(環境・社会・企業統治)の分野においても、地域社会への貢献・人づくり活動に取り組むべく、様々な事業を通じて社会課題の解決に努めます。また、地域に親しまれる企業を目指し、安心と感動に満ちた未来の実現とともに、地域の活性化・発展にも貢献してまいります。
【参考リンク】
・三条市立大学ウェブサイト
・三条市立大学ウェブサイト お知らせ「日本精機株式会社と「イノベーションの創出に関する連携協定」を締結しました」