健康経営セミナー『目指せ!!健康寿命日本一。にいがたプロジェクト』パネルトーク参加で地域活性化/健康管理室が登壇し、当社の「食育」と「運動促進」の事例紹介
当社 人事総務部 健康管理室 アシスタントマネジャー・保健師の保坂和歌子は、9月26日、長岡商工会議所において開催された「目指せ!!健康寿命日本一。にいがたプロジェクト/健康経営セミナー」(主催:新潟日報社/後援:長岡市、長岡商工会議所 健康・医療福祉部会、全国健康保険協会新潟支部)のパネルトークに参画し、当社の取組みについてプレゼンテーションを行いました。
【概要: 健康経営セミナー長岡プログラム】
【健康経営セミナー参画:背景と目的】
近年、従業員の健康増進を通し、生産性向上や企業価値を高める『健康経営』を実践する企業が増えています。今回のセミナー・パネルトークに於いて、 地域の健康課題を踏まえた健康経営の概要や促進へ向けた新潟県内の取組み、先進的な企業の実践例などを紹介することで、健康経営推進の“ヒント”を探ることが企図されています。
当社・日本精機は、新潟県[福祉保健部健康づくり支援課]より、2022年5月に「にいがた健康経営推進企業表彰 知事賞」を受賞し、又、経済産業省と日本健康会議からは、2022年3月に「健康経営優良法人2022 ホワイト500」に認定されました。当社内のさまざまな健康経営に纏わる活動実績が評価されたことを受けて、今回の健康経営セミナー・パネルトークに登壇・参画させて頂くこととなりました。
当社が参画・登壇したパネルトーク『地域の先進的企業の取り組みと健康経営の展望』では、当社の「社員食堂で食育活動」と「運動の促進」の活動を中心に、経験談を交えながらこれまでの歩み・試行錯誤や事例の紹介をいたしました。食事面では、社員食堂での「ウェルネスランチ(Wellness Lunch)」(減塩・カロリー抑制が工夫された定食)開発や、地域の食生活推進委員さま考案メニューの取入れ、地元の農業高校や企業からの食材を活用したメニューなど、ご紹介させて頂きました。運動面では、「階段カロリー表示」(数段毎に、消費カロリーと応援メッセージ表示)・「出入口扉のウオーキングマップ表示」(ここから〇〇棟まで△歩=□カロリー/ビール350ml消費=2,900歩)の設置・導入や、新潟県の「ウオーキング健康アプリ」を活用した健康経営推進企業・歩数対抗戦のイベント参加などをご紹介させて頂きました。
【食事面の事例写真】左:食生活推進委員さま考案メニュー/右:長岡農業高等学校の新米、卵、マーマレードジャム使用の定食
【運動面の事例写真】左:階段カロリー表示「塵も積もれば ずっと健康 -0.6Kcal」のプレートも/右:出入口扉のウオーキングマップ
パネルトークに登壇した当社 健康管理室の保坂和歌子は、「今回の地域イベントに参加し、当社の経験をお伝えすることで、県内企業のお役に立つことが出来れば光栄と思います。当社が健康経営で解決したい課題は『従業員がいきいきとやりがいを持ってチャレンジすること』です。従業員の心身の不調は、単なる疾病が原因ではなく、組織のビジョンや方針が伝わっていないことや、組織の風土、エンゲージメントの不足、働き方の制度設計などに問題が潜んでいることが多いです。今後は、顕在化している従業員の健康問題を丁寧に深掘りし、潜在している真の課題を追求して、より実行性の高い施策につなげていきたいと思います。」と熱心に話していました。
【健康経営セミナー 長岡会場】約40名の企業・健康経営に関心を持つ方々が参加されました
わたしたち日本精機グループは、健康経営に関する取り組みを、ESG(環境・社会・法令遵守)・SDGs(持続可能な開発目標)活動に合わせて推進することで、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。そして、地元/地域に親しまれる企業を目指し、地域社会との交流を図りながら、地域の活性化にも貢献してまいります。