北陸発の産学官金連携マッチングイベント『Matching HUB Hokuriku 2022』出展 ~長岡市と共に当社「超音波速度センサー SAW」を出品PR、新事業創造へ
当社は、石川県金沢市に於いて開催されたイベント『マッチングハブ北陸2022』(主催:北陸先端科学技術大学院大学 未来創造イノベーション推進本部)に、11月18日(金)、会場となる「ANAクラウンプラザホテル金沢」で出展・参加しました。
【イベントWebsite】➡北陸発の産学官金連携マッチングイベント Matching HUB Hokuriku 2022 (jaist.ac.jp)
【概要】➡Matching HUB Hokuriku 2022_概要
【会場内 イベントオープニングの様子】
当社は、本社の地元「長岡市」と共にブースを構え、『超音波速度センサー SAW』と呼ばれ、「棒を伝搬するSAW(Surface Acoustic Wave:表面弾性波)の速度を測定して、媒体の状態を測定〔※〕することのできるセンサー」を出展し、新たな事業機会・事業展開の創出につなげるべく、交流の場を積極的に活用しました。又、イベントプログラムの中に組み込まれている「Matching Pitch」(出展企業による1分間プレゼンテーション)にも登壇し、会場の皆さんの前で製品PRと共に長岡市の紹介も併せて行わせて頂きました。〔※ ➡ 液位測定、媒体判断、液滴・泡探知、温度測定〕
【Matching Pitch(1分間プレゼンテーション)技術本部 沼屋執行役員が登壇PR】
【長岡市ブース(当社出展/超音波速度センサー SAW)の様子】
今回、北陸でのマッチングイベントを担った社員からは「多種多様な幅広い業界、スタートアップから老舗の企業、そして学生・教授まで、ものすごく広範な方々に我々のブースを訪れて頂き、大変有意義で色々な意味で面白い機会となりました。SAWのセンサーだけでなく、日本精機の他の技術・開発品などにまで話が及び、これからの活動が益々楽しみになりそうです。」とのコメントがありました。
【当社ブースに訪れた方々への説明の様子】
わたしたち日本精機グループは、新たな価値創造の事業機会やイノベーションを更に創出することを目指し、社会の発展に貢献してまいります。又、従業員が志(モチベーション)を高く抱き、自らの成長を実感する活動、イノベーションができるよう取り組んでまいります。SDGs・ESG(環境・社会・企業統治)の活動においても、地域社会への貢献として、このようなイベントにも積極的に参加・支援してまいります。そして、地元に親しまれる企業を目指し、地域の発展にも貢献してまいります。
<関連情報>
【Matching HUB のコンセプト】
「Matching HUB」は、北陸先端科学技術大学院大学が中心となって進めている地方創生、地域活性化の取り組みです。URA(University Research Administrator)やコーディネーターが集めた地域の大学や企業などのシーズやニーズ、行政や金融機関などからの支援を集約し、マッチングさせることで、新製品・新事業につながる種を作るという新しいコンセプトに基づくシステムです。
【Matching HUB Kanazawa・Hokuriku】
「Matching HUB Kanazawa・Hokuriku」は、「北陸地域の活性化を目指した新産業創出と人材育成」をビジョンに掲げ、北陸発の産学官金連携マッチングイベントとして、2014年度から開催されており、2022年度の今回は9回目の開催となります。
開催にあたっては、URAやコーディネーターのマネジメントにより、幅広いフィールドの企業・大学のシーズやニーズが出展。出展者同士の出会いとマッチングが中心の、新たなビジネスの「種」を生み、イノベーションの促進につながる内容になっています。