【受賞】インドネシア ニッポンセイキ社:ヤマハ・インドネシア様より『AWARD OF EXCELLENCE IN TVP 2022』
当社連結子会社であるインドネシア ニッポンセイキ社(PT. Indonesia Nippon Seiki)は、ヤマハ・インドネシア様(PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)より、Annual Supplier Meetingに於いて『AWARD OF EXCELLENCE IN TVP 2022』【※】(改善活動優秀賞)を12月21日に受賞しました。
【※TVP = Theoretical Value Productionの略 = 理論値生産活動の意味】
[写真中央:インドネシアNS 大竹俊幸 社長]
このたびのインドネシア ニッポンセイキ社(以下、インドネシアNS)の受賞は、様々な改善活動(ヤマハ様の理論値生産の考えに基づく)の内容、取り組みが評価されたものです。年初に、インドネシアのヤマハ様サプライヤー約60社が当該活動にエントリーした中で、インドネシアNSは、最終的に“上位5社”に位置付けられました。
なお、インドネシアNSの評価として、「Strong Point(強み)」は、① Total Factory Improvement、② Kaizen Team/「Chance to Improvement(改善の機会)」は、① Deeply Analysis TVP Thinking Way、② Participation、③ Setup Activity(PDCA)といった内容が挙げられました。
具体的な改善活動の取り組み内容として、バイクのメーター組み立ての全ての工程での段取り時間削減や、人員削減などを部品成型・文字板印刷のプレス工程・PSMTの工程で実施したこと、最終メーター組み立てラインの検査時間を短縮できたこと等々があり、それらがコストダウンに繋がった点を、高く評価して頂きました。
受賞にあたり、インドネシアNSの 大竹俊幸 社長は「この度、日頃の改善活動に対して評価を頂き誠にありがとうございました。現状に胡坐をかくことなく、日々改善に取り組みQCDトータルでの進化を追求して行きますので、今後ともご指導をよろしくお願い申し上げます。」と感謝の言葉を述べました。
そして、従業員に対しては「皆さんの日頃の改善活動の取り組みによって、ヤマハ・インドネシア様から受賞しました。そして同時に、より改善を進めるチャンスポイントという事で、「より深い考察」、「改善チーム以外の取り組み」、「PDCAを回す」という3点のアドバイスを頂きました。これを励みに更なる改善活動を進め、お客様、ひいては社会に貢献して行きましょう。」とお礼と共に将来を見据えたメッセージを贈りました。
私たち日本精機グループは、これからもお客様と共に、更なる発展に貢献できるよう努めてまいります。