新潟大学で当社社長・佐藤浩一が講演/テーマは「交通事故のない未来のために」
当社社長・佐藤浩一は、10月18日、母校の新潟大学(新潟県新潟市)で「交通事故のない未来のために ~ Head Up Display普及への道」と題した講演を行いました。
講演は、大学祭やイベント等が行われる期間「新潟大学WeeK」に先立ち、新潟大学の創立75周年を記念して同学理学部同窓会が企画したもので、会場には学生や大学関係者などが集まりました。
講演では、ヘッドアップディスプレイやその仕組み・技術を紹介したほか、その技術がどのように交通事故防止に貢献し、交通事故のない世の中の実現につながるかといった、当社が目指す「技術の進化による社会課題の解決」等について語りました。
また、講演に合わせて、会場内外にはヘッドアップディスプレイのサンプル機やキーパーツである凹面鏡、ヘッドアップディスプレイを搭載した実車を展示しました。
体験した参加者からは「像が遠くに見えて感動した」「凹面鏡の曲面の設計には数学的知見が役立ちそうだ」といった感想が聞かれました。
▼ヘッドアップディスプレイ・凹面鏡の展示
▼キャンパス内に実車(試乗車)を展示
▼実車試乗後、内蔵された凹面鏡の説明を聞く学生たち
わたしたち日本精機グループは、技術を進化させることで社会課題に対応した製品・サービスの開発を行い、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。そして、SDGs(持続可能な開発目標)並びに ESG(環境・社会・法令遵守)活動を推進することで持続可能な社会の発展に貢献し、地域社会との交流を図りながら地域に親しまれる企業を目指し、地域活性化にも貢献してまいります。併せて、将来を担う次世代人財育成の取り組みも推進してまいります。
【参考リンク】
・新潟大学ホームページ
「【新大WeeK・創立75周年記念事業】理学部数学教室ホームカミングデー」
※「ホームカミングデー」:卒業生などが母校を訪れて同窓生と旧交を温め、在校生や関係者と交流する企画
「新潟大学WeeK2024とは?」