お知らせ
2023.06.05

新潟工科大学「工科大祭」に『ヘッドアップディスプレイ普及プロジェクト』出展 ~体験しよう!わき見運転しない「事故ゼロ」の世界!

日本精機グループ各社が協力し、6月3日(土)、新潟工科大学(新潟県柏崎市)に於いて開催された「第26回 工科大祭」の“体験コーナー”で『ヘッドアップディスプレイ(HUD)普及プロジェクト』を展開しました。[当社は、新潟工科大学の「産学交流会 会員企業」です。]

本年の 工科大祭は、『Re: -あのときの-』というテーマに「多くの学生やお客様に参加してもらいたい」という想いが込められていました。新型コロナウイルス収束による制限緩和とともに、さまざまな団体が協力、多数の出店・企画によって、皆が楽しめる学園祭になるよう工夫されていました。

日本精機グループは、「体験・イベントコーナー」の1つ『ヘッドアップディスプレイ体験コーナー』を担い、出展の協力をさせて頂きました。【体験しよう!わき見運転しない「事故ゼロ」の世界! 日本精機の近未来システム・ヘッドアップディスプレイ】と銘打ち、それら様々な体験(理解)ができるように趣向を凝らしました。

【工科大祭/HUD体験コーナー】➡ https://niitkouhou2023.wixsite.com/niitfes/general-1
(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)

▼HUD搭載の展示車両(BMW 協力:モトーレンニイガタ様/SUZUKI 協力:カーステーション新潟様)

▼HUD搭載車両体験コーナー(日本精機グループ スタッフがご対応させて頂きました)

今回の工科大祭での HUD普及プロジェクト・HUD展示/試乗の様子は、県内TV局にも取材されました。(MAZDA 協力:新潟マツダ様)

試乗した学生からは、「すごい!きれい!」といった驚きと感動に満ちた表情から、「表示が邪魔にならない感じです。楽に運転できますね」の喜びの声がありました。

又、室内では、HUDに関する説明を行うことで、興味・関心の高い方々に対して、理解を深めて頂く工夫を施しました。

そして、併せて、「HUD展示サンプル機」を用いて、様々な方々に体験・体感して頂きました。

▼当社・開発段階の製品アイデア試作品も展示し、反応を確認しました

▼当社・コロナ禍で生まれた商品「CO2 Lamp」(二酸化炭素濃度測定器)の紹介・展示も行いました(写真・右側の展示)

▼Mazda Roadstarも展示(日本精機グループ「新潟マツダ」協力)

わたしたち日本精機グループは、SDGs・ESG(環境・社会・企業統治)の活動において【※】、地域社会への貢献・人づくり活動にも取り組むべく、このようなイベントへの参画・企画開催を行い、将来を担う次世代人財の教育活動を今後も支援してまいります。そして、地元に親しまれる企業を目指し、地域の発展にも貢献してまいります。

▼工科大祭の日本精機グループ出展の関係スタッフ

【※】SDGs:17の目標と169のターゲットと、『HUD普及プロジェクト』の関係性について
・ゴール3➡ すべての人に健康と福祉を➡・ゴール3-6:2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。
・ゴール9➡ 産業と技術革新の基盤をつくろう:強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
【※参考】持続可能な開発目標(SDGs) (soumu.go.jp)/17の目標と169のターゲット(総務省・仮訳)

日本精機グループは、当社グループの強みを活かし、「事業発展」と「社会課題解決」の両立を目指す CSV(Creating Shared Value = 共有価値の創造)の考え方のもと、本業で社会貢献すべく“アウトサイド・イン・ビジネスアプローチ”の観点を取り入れながら SDGsの目標実現に向けた取組みを推進しています。「HUD普及プロジェクト」は、この取り組みの1つです。そして、当社グループで働く従業員が、志(モチベーション)を抱き、自らの成長を実感する活動/イノベーションができるよう取り組んでいます。