お知らせ
2023.03.24

日本精機Group『新規サービス・アイデアコンテスト』開催 ~地域課題の解決へ、「想いをカタチに!」プレゼンテーション

当社の連結子会社である株式会社NS・コンピュータサービス(本社:新潟県長岡市、社長:佐々木 修)と、日精サービス株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:小林 智行)は、3月23日、2022度『新規サービス・アイデアコンテスト』を執り行いました。

◇ プレゼンテーション会場の様子

日本精機グループのサービス事業の領域を担う「NS・コンピュータサービス」(IT領域)と「日精サービス」(流通/食品/リテール/広告デザイン/保険コンサル 領域)の両社が “地域社会の課題を解決するアイデア” を全社員に募り、応募総数 185件の中から一次選考、二次選考を通過したアイデア 4件が、3月23日の「最終プレゼンテーション」の機会を得ました。尚、コンテストの最終審査員は、日本精機の新事業創出を担う本部役員と、NS・コンピュータサービス、日精サービスの両社長等が務めました。

<プレゼンテーション アイデア:4件/発表順/概略)>
1) デイサービス・ショートステイ利用者向け、「食」のサービス
2) プログラミングスクール(「p.g.camp」)を活用した「ICT」のサービス
3) 地元産品の、WEB利用による拡販(輸出)サービス
4) 車載系ソフトウエア開発における、新たな仕組み(自動化)導入

プレゼンテーションでは、「自分自身の体験・経験(キャリア)で感じている社会課題や地域社会のニーズに対して、自社のリソースをこのように効果的に活用して(相乗効果を発揮させて)解決を図りたい」という内容で、想いをカタチにするストーリーが語られました。

最終審査を務めた役員等からは「そのアイデア実現の一番のポイント(課題)は何だと思いますか」や、「自社内にある もう一つの事業の強み(要素)を加えると、更に良いサービスになる(お客様満足に繋がる)のではないでしょうか」といった質疑やアドバイスがあり、建設的な議論が交わされました。

◇ 質疑応答、アドバイスの様子

最終選考会では、「アイデアの 的確性/新規性/実現性/市場性/優位性」の評価軸で10名の審査員から採点がなされ、順位付け・表彰が行われました。なお、最終選考会で審査されたアイデアは、全て、その実現可能性を追求します。ビジネスにおける事業性・市場性や、スキームの詳細設計など日本精機グループのリソース・知見を活用し、必要な支援を得ながら、具現化の検討を行います。

◇ 総評:写真左: 日本精機 東政利 取締役常務 右: 宮澤泰人 執行役員(アイデア 一つひとつへの寸評と、総括がありました)

◇ 表彰式:左: 日精サービス 小林社長、右: 一等賞を受賞した日精サービス・長島さん

当社は、サービス事業領域の成長と発展を考えつつ、チャレンジ精神旺盛な企業文化をより一層醸成し、将来の日本精機グループを牽引する中堅・若手社員の斬新なアイデアを募る、「新規サービス・アイデアコンテスト」を2020年度より立ち上げ、今回で第3回を迎えました。未来の環境変化(ニーズ)を的確に捉え、当社グループのシーズを活かしながら社会/地域課題のソリューション(解決)を図る、新たな価値を創造する取り組みと位置付け、推進しています。すべての社員の自由なアイデア、その実現に向けたチャレンジを全面的/全社的にフォロー・サポートします。

わたしたち日本精機グループは、当社グループの強みを活かし、「事業発展」と「社会課題解決」の両立を目指す CSV(Creating Shared Value = 共有価値の創造)の考え方のもと、本業で社会貢献すべく“アウトサイド・イン・ビジネスアプローチ”の観点を取り入れながら SDGsの目標実現に向けた取組みを推進しています。そして、当社グループで働く従業員が、志(モチベーション)を抱き、自らの成長を実感する活動/イノベーションができるよう取り組んでいます。新たな価値創造の事業機会やオープンイノベーションを更に創出することを目指し、地域社会の発展に貢献してまいります。

【報道ニュースLink】
◆日本経済新聞 ➡ 日本精機系、ビジコンから新事業 多角化推進のけん引役 – 日本経済新聞 (nikkei.com)