お知らせ
2024.12.12

産学官金のマッチングイベント『Matching HUB Nagaoka 2024』に出展 /技術・人の交流で事業機会の創出へ

当社は、12月10日に新潟県長岡市内で開催された『Matching HUB Nagaoka(マッチングハブ長岡)2024』に出展・参加しました。

『Matching HUB Nagaoka』は、出展する企業や大学が技術・ノウハウなどを紹介し、それに興味を持った別の分野の出展者とつながるためのマッチングイベントです。長岡市や市内の大学などでつくる実行委員会が中心となり、地域における新製品や新事業の創出と人材育成などの地域活性化を目指して2022年から毎年開催しています。

今年も、産学官金[産業界(民間企業)、学校(教育・研究機関)、官公庁(国・地方公共団体)、金融業界]の4つの業界から広く出展があり、長岡市内外から114団体の出展者が集まりました。

当社のブースでは、一般向けには初の展示となる当社独自開発の「一酸化炭素測定器(COチェッカー)」をはじめ、建設機械ガイダンスシステム『Holfee/ホルフィー』とその技術を応用した開発品や、ステルス印刷パネル、微細加工パネルなどを展示しました。そして、訪れる方々にその技術や仕組みを説明しながら、意見交換や交流を行いました。

▼来場者との交流・意見交換

▼ブース展示(左:ステルス印刷パネル・微細加工パネル等 / 右:『Holfee』の技術を応用して開発を進めている、フォークリフトの積み下ろし角度等をアシストするガイダンスシステム)

▼左:入浴時間等の最適化サポートを目指す「お風呂の温まり検知器」 / 右:災害時における車中泊など、様々な場面での一酸化中毒事故防止を想定して開発中の「COチェッカー」

これらの展示等を通じ、微細加工技術やプラスチック成型に課題を持つ企業・団体や、当社との共同研究に興味のある学術機関などのお問い合わせを募集しました。

▼このほか、日本精機グループのNS・コンピュータサービスが事務局を務める「ながおかDXセンター」も出展

わたしたち日本精機グループは、これからも新たな価値創造の事業機会やイノベーションを更に創出することを目指し、社会の発展に貢献してまいります。また、従業員が志(モチベーション)を高く抱き、自らの成長を実感する活動、イノベーションができるよう取り組んでまいります。SDGs・ESG(環境・社会・企業統治)の活動においても、地域社会への貢献として、このようなイベントにも積極的に参加・支援してまいります。そして、地元に親しまれる企業を目指し、地域の発展にも貢献してまいります。

▼Matching HUB Nagaoka 2024 参加メンバー


【参考リンク】
『Matching HUB Nagaoka 2024』ウェブサイト

日本精機ブース紹介 デジタルパンフレット

ながおかDXセンター「【イベント出展レポート】Matching HUB Nagaoka 2024」

【関連ニュース】(閲覧には期限がある場合があります)
NST新潟総合テレビ「新事業創造へ“技術”をマッチング!企業・大学など100超の団体がマッチングイベントに参加「他業種と意見交換・協業できれば」」