長岡発“産学官金”連携マッチングイベント『Matching HUB Nagaoka 2022』出展 ~「超音波速度センサー SAW」の利用シーン提案で、事業機会の創造に
当社は、長岡市に於いて初の開催となるイベント『マッチングハブ長岡2022』[主催:Matching HUB Nagaoka実行委員会(長岡市、長岡商工会議所、長岡市の各大学・高専、等)/後援:(公財)にいがた産業創造機構NICO、(NPO法)長岡産業活性化協会NAZE、等]に、10月24日(月)、会場となる「アオーレ長岡(アリーナ)」で出展・参加いたしました。
【オープニングの様子】
【イベントWebsite】 Matching HUB Nagaoka 2022(マッチングハブ長岡) (nadec-base.jp)
【会場:アオーレ長岡Website】 アオーレ長岡 – 市民交流の拠点 シティホールプラザ アオーレ長岡 (ao-re.jp)
『Matching HUB Nagaoka』は、企業や大学の技術シーズなどを紹介し、興味のある分野の方々をつなぐ展示会で、長岡で初めての開催となりました。新しい技術や次の展開につながる人との交流の機会を提供し、長岡市内の大学・高専生を対象としたビジネスコンテストも併催されるなど、新製品や新事業の創出と人材育成の試みから地域の活性化を目指した“産学官金”[産業界(民間企業)、学校(教育・研究機関)、官公庁(国・地方公共団体)、金融業界]の4つが連携した催しとなりました。
当社の展示品としては、『超音波速度センサー SAW』と呼ばれ、「棒を伝搬するSAW(Surface Acoustic Wave:表面弾性波)の速度を測定して、媒体の状態を測定(※)することのできるセンサー」を出展し、新たな事業機会・事業展開の創出につなげるべく、交流の場を積極的に活用しました。(※➡ 液位測定、媒体判断、液滴・泡探知、温度測定)
【超音波速度センサー SAW 展示】
また、併せて出展ブースでは、当社の開発品展示も行い、「深紫外線空気除菌機 La lessive(ラレシーブ)」の評価を、来場者の皆様から頂戴する機会としました。既に発売している、「二酸化炭素濃度測定器 CO2 Lamp(シーオーツーランプ)」もご紹介させて頂き、取引の幅が拡がるようご案内させて頂きました。
【深紫外線空気除菌機 La lessive(ラレシーブ)展示】
【二酸化炭素濃度測定器 CO2 Lamp(シーオーツーランプ)展示】
【展示全体】
【会場の様子】
『超音波速度センサー SAW』の開発に携わり、今回ブースでの説明を担当した社員からは「これまで参加してきた展示会は、技術PRの要素が大きかったので、今回のようなマッチングに特化したものは新鮮でした。幅広い見識をお持ちの方々から貴重なご意見やアドバイス、様々な業界関係者等々ご紹介を頂くことができ、とても有意義な機会でした。」とコメントがありました。
わたしたち日本精機グループは、新たな価値創造の事業機会やイノベーションを更に創出することを目指し、社会の発展に貢献してまいります。又、従業員が志(モチベーション)を高く抱き、自らの成長を実感する活動、イノベーションができるよう取り組んでまいります。SDGs・ESG(環境・社会・企業統治)の活動においても、地域社会への貢献として、このようなイベントにも積極的に参加・支援してまいります。そして、地元に親しまれる企業を目指し、地域の発展にも貢献してまいります。