私たち日本精機グループ(以下、私たち)は、事業活動において発生し得る、下記人権課題に対し重点的に取り組みを進めていきます。
当社グループの経営理念と品質基本方針に基づき、お客様の立場に立って、お客様に安心・安全を提供し、社会から信頼を得るためのTQM活動を展開しています。
2017年度に、国際規格である自動車産業品質マネジメントシステム規格(IATF16949)に準拠した品質マネジメントシステムへの移行を完了して、事業プロセスと統合いたしました。
引き続き、産業および自動車技術の進化に適合し、業界一の品質・技術の確立を目指します。そして、継続的な改善に取り組みながら、お客さまのご期待に応えられる品質を追求してまいります。
ISO9001(2015年版)及びIATF16949への移行を2020年2月度迄に完了いたしております。当社グループは品質マネジメントシステムに基づいて、品質第一の考えのもと、お客様からの要求事項に適切に応えてまいります。
そして、社会への貢献に資するよう、継続的に体制整備を推進し続けて、製品・サービスの品質向上に取り組んでまいります。
NSグループは、車載事業、民生事業、コンパウンド事業を始めとする製品の企画・設計・開発・製造・販売のすべての活動において、品質第一の考えのもと顧客要求を満たし、業界一の品質・技術の確立を目指し、以下の事項に従い活動します。
当社は、グループの企業理念と品質方針に基づき、お客様の立場に立って、お客様に安心・安全を提供し、社会から信頼を得るためのTQM活動を展開しております。
品質マネジメントシステムとしては、当社は2017年度に国際規格である自動車産業品質マネジメントシステム規格(IATF16949)に準拠した品質マネジメントシステムへの移行を完了して、事業プロセスと統合いたしました。グループ会社は、ISO9001(2015年版)、IATF16949への移行を2020年度で完了し、品質第一の考え方のもと、グローバルに統一規格におけるシステムを展開し、製品・サービスの向上に取り組んでおります。
この品質マネジメントシステムの活動を支えるプロセスは、下記の様に企業理念から始まり、各種戦略を明確にし、グループ、従業員のベクトルを一つに合わせ、計画運用を行います。実行結果は、決められたタイミングでレビューを行い、フィードバックをかけ、変化に対応していき、その活動を支えるのは、構築された各マネジメントドキュメントと教育・コミニュケーションなどの共有のためのツールになります。
今後は、さらに産業および自動車技術の進化に適合し、業界一の品質・技術の確立を目指し、継続的な改善に取り組みながら、お客様のご期待に応えられる品質を追求してまいります。
「労働安全衛生」を、経営基盤に関わる重要課題の一つとして位置づけ、従業員一人ひとりのたゆまぬ安全意識のもと、安心して働ける環境を整備して労働災害の撲滅を目指します。
当社は、安全の理念である 「 人間尊重 」 を基盤に、製品や部品の開発・設計・資材調達・製造・販売・品質保証などのグローバルかつ多岐にわたる事業活動を通じ、経営理念を実現するとともにこれらの活動を通じ「 労働安全衛生 」に関するリスクおよび機会に対する継続的かつ積極的な取組みを向上・推進し、労働災害の撲滅を目指します。
特に 「 労働安全衛生 」 は経営の基盤となる重要課題の一つとして位置づけ、働く人一人ひとりのたゆまぬ安全意識の高揚につなげるものとします。
日本精機の成長を支えているのは、多様な人材の活躍です。当社は「人材こそが最も重要な経営資源」と考えており、この考えのもと人材育成を行っています。多様な価値観・考え方・バックグラウンド等を尊重し活かしあうことは組織の創造性を高め、優秀な人材の確保や競争力の向上にも繋がると考えています。 また、従業員が必要なスキルや自らのキャリアについて主体的に意識し、実現に向け行動するための人材育成プログラムを提供することで、個人の能力開発・成長を支援しています。
グローバル競争で勝ち残るため、先手を打って自ら考え行動し、変化に素早く対応する「自律考動型」のグローバル人材育成を目指し、年間20以上のプログラムの教育・研修をテーマ、階層に合わせて実施しています。
また、定期的なキャリア面談、グローバル経営人材候補者への集中教育や早期選抜、多面的視座を醸成するためのジョブローテーション等を行っています。
2023年度からは若年層の社員を対象に、海外出張を通じた人材育成の取り組みも行っています。異文化交流はもちろんのこと、その国の働き方や業務に対する意識、自身の業務との関係性など、海外業務を実際に体感・理解することが、グローバル意識の向上につながっています。2024年度も継続して取り組んでいきます。
当社は、多様な人材が多様なキャリアパスを描き、社員一人ひとりが意欲的に働き続けることのできる会社を目指し、「全体的なキャリア形成の実現」、「自身の役割に対する納得感向上」、「役割と報酬の連動の強化」の視点で人事制度を構築し、2024年4月より適用しています。
【多様な働き方の支援】
当社では、職場全体でワーク・ライフ・バランスに対する理解を深め、一人ひとりの多様な働き方を受容する風土づくりを進めており、妊娠、出産、育児、介護など社員のさまざまなライフステージに応じた働きやすい環境づくりのため様々な制度を設けています。また、従業員が、健康で、いきいきと、仕事にやりがいを感じ、チャレンジができるよう、健康経営の取り組みも推進しています。
【目標と実績/表彰】
改善に取り組む姿勢や実績が評価され、認定と表彰を受けています。
一般事業主
行動計画
当社グループでは、従業員の自主的な新規ビジネスアイデア創造を奨励し、職場の活性化を図ると共に、経営への参画意識を高め、グループの持続的な発展につなげることを目的に、定期的にビジネスアイデアコンテストを実施しています。
当社グループでは、健康経営の推進に取り組んでいます。
【日本精機グループ健康宣言】
「経営理念の実現には、従業員とその家族が心身ともに健康で、幸せであることが不可欠です。私たち日本精機グループは、従業員が、健康で、いきいきと、仕事にやりがいを感じ、チャレンジができるよう積極的に支援し、安心・安全で、持続可能な社会の実現に貢献していきます。」
【健康経営に向けた戦略】
当社グループは、社員の安全と衛生、健康を確保し、快適な職場環境を形成するため、関連法規および当社が定める「労働安全衛生方針」に基づいた体制を構築しています。
社員の心身の健康保持・増進においては、保健師、産業カウンセラー、産業医等との連携・支援体制を確立。各種カウンセリング/相談を受けられる体制を整え、各種健康診断結果に対するフォローや定期的メンタルヘルスチェックの実施、健康管理に関する研修、食生活指導など、きめ細かなサポートを行っています。