お知らせ
2024.12.10

ReaVis社と覚書を締結しました

日本精機株式会社とNanjing Reavis Technology Co., LTD(略称:ReaVis、本社:中国江蘇省南京市)は、12月5日、両社のグローバル市場における事業拡大の推進を目的として覚書を締結しました。

▼締結式の様子(会場:ケンブリッジ大学南京技術イノベーションセンター)
 中央左:当社社長・佐藤浩一 中央右:ReaVis社CEO・Yuanbo Deng氏

当社は、HUD市場に30年以上携わり、製品の設計・生産・製造に関する豊富なノウハウと、世界トップシェアを有しています。また、ReaVis社は、HUDに関する最先端技術をはじめ、独自の光学技術の開発に注力しています。
今回の覚書の締結を通じて、両社はそれぞれの強みを活かし、急速に変化する市場ニーズに対応するための事業拡大と新技術の適用に向けて協力していきます。

本件について、ReaVis社のCEO・Yuanbo Deng氏は「日本精機は、HUD業界における世界的なTier 1サプライヤーです。ReaVisは、技術と市場の専門知識の相乗効果により、より優れた費用対効果と優れたユーザー体験を提供する製品を開発するために、このグローバルリーダーと協力できることを光栄に思います」とコメントしています。

また、当社 社長・佐藤浩一は「HUDの搭載車種を拡大していくためには、小型化・薄型化・システムコスト低減が大きな課題となりますが、これらの解決には、ReaVis社の光学技術を始めとするさまざまな独自技術が有効です。今回を機に、より深い協力関係を築き、両社の事業を拡大していきたいと考えています」と述べています。

■ReaVis社について
ReaVis社は、独自の技術研究と革新的な製品開発に注力し、業界をリードするARディスプレイソリューションの創出を目指す企業です。2019年に英国・ケンブリッジで設立され、現在は中国南京に本社を置いています。HUD製品に特化して業界をリードする複数の技術を開発しており、自動車・鉄道・航空など、さまざまな分野の顧客に新たなHUDソリューションを提供しています。


【参考リンク】
ReaVis社ウェブサイト