SDGs・健康経営の取組み『減塩!健康メニュー』を社員食堂で ~食生活改善推進員とのコラボレーションメニューを企画
12月22日、当社 社員食堂に於いて『減塩!健康メニュー』と称して、地元の食生活改善推進員【※】の皆さまが考案したスペシャルメニュー「チキンのレモンバター醤油焼き定食」を提供しました。
当社が本社を構える地元・長岡保健所管内の「食生活改善推進委員の皆さま」と、当社の社員食堂を担う関係会社・日精サービス㈱の「管理栄養士」とのコラボレーション企画メニューです。
今回の『減塩!健康メニュー/チキンのレモンバターしょうゆ焼き定食』は、しょうゆの「うま味」や「風味」、「レモンの酸味」、「バターのコク」が合わさって、複雑な味わいになり、塩は控えめでも美味しく食べられるように工夫が施されています。
併せて、副菜「ごましらすサラダ」「根菜煮」や「五穀米ご飯」も健康に一層配慮したものとし、「味噌汁」に関しては具沢山で汁気を少なくすることで、塩分控えめの工夫をしています。
チキンのレモンバター醬油焼き定食を食べた社員からは「バターとほんのりレモンの風味が鶏肉に合っていると思います。副菜のサラダと煮物も酸味が感じられて美味しいです。五穀米は見た目にも鮮やかで健康効果がありそうです」という声・感想が聞かれました。
また、日精サービスで調理責任者の小川さんは「今回は、食推さんの献立を忠実に再現しようと心掛けました。塩分以外の味付けで、様々な“うまみ”を感じながら味わって、喜んでいただければと思います」との想いを述べられました。
わたしたち日本精機グループは、社員の健康維持・増進に努め、新しい価値創造につなげていくと共に、健康経営に関する取り組みを、ESG(環境・社会・法令遵守)・SDGs(持続可能な開発目標)活動に合わせて推進することで、持続可能な社会の発展に貢献できるようにしています。そして、地元/地域に親しまれる企業を目指し、地域社会との交流を図りながら、地域の活性化・発展・繁栄にも貢献してまいります。
【今回の減塩レシピ】社内サイトに掲載し、自宅でも作れるように工夫
【ポスター掲示:SDGs & 健康経営 の普及・啓蒙活動】
【日本精機・社員食堂で取り組む SDGsの目標と、取り組みの内容】
◆目標3「すべての人に健康と福祉を」
◆目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」
★社員の健康に配慮した“社員食堂メニュー”を、地元の団体・学校・企業等とコラボレーションし、楽しく献立開発しています。
※【食生活改善推進員とは】https://www.shokuseikatsu.or.jp/kyougikai/index.php
わが家の食卓を充実させ、地域の健康づくりを行うことから出発した食生活改善推進員は、「食生活を改善する人」を意味します。豊かな感性と知性と経験が一人ひとりの力となり結集され、“私達の健康は私達の手で”をスローガンに、食を通した健康づくりのボランティアとして活動を進めています。令和元年には創立50周年を迎え、サブスローガン「のばそう健康寿命 つなごう郷土の食」を宣言し今後の活動に繋げています。
※【食生活改善推進員の役割】
食生活改善推進員は、元気で長生きで健やかに過ごせる長寿社会を目指して活動しています。現在は、生活習慣病の増加が大きな問題となり、その原因は日頃の食生活に深い関係があるとされています。この状況を背景に、食生活改善推進員は「私達の健康は、私達の手で ~のばそう健康寿命 つなごう郷土の食~」をスローガンに、バランスのとれた食生活定着を目的に、自主的な活動と行政への支援活動の両面から進めています。「家族」、そして「お隣りさん、お向かいさんへ」と働きかけ、仲間とのふれ合いを通じた、地域ぐるみのより良い食習慣づくりを推進しています。この“草の根運動”が食生活改善の地区組織活動となり、お互いの交流を深め、問題解決に向かって協力し合い、人と人との繋がりの輪を広げて、住みよい健康で文化的なまちづくりを目指しています。自分の住む地域に愛情と誇りをもって、「我がふるさと」という意識で活動を進めています。