長岡市・長岡商工会議所・日本精機グループによるDX三者連携 ~「長岡版イノベーションの推進と地域社会及び産業の発展」を目指す地域DX推進連携協定を締結
日本精機グループ(日本精機株式会社 社長:佐藤浩一)は、長岡市(市長:磯田達伸)、長岡商工会議所(会頭:大原興人)の三者で「長岡版イノベーションの推進と地域社会及び産業の発展」を目指す地域DX推進に係わる連携協定を6月10日、米百俵プレイス・ミライエ長岡に於いて締結しました。
▼協定書に署名し握手を交わす:左から日本精機・佐藤社長、長岡市・磯田市長、長岡商工会議所・大原会頭
この地域DX推進連携協定は、三者が相互に緊密な連携を図り、それぞれの資源を有効活用し、地域に根ざしたDXを通じて 長岡版イノベーションを推進し、もって地域社会及び産業の発展に資することを目的とします。【※】
磯田・長岡市長からは、「日本精機グループの技術力・ノウハウと長岡商工会議所の組織力を生かし、三者でタッグを組むことで、長岡市全体のDX推進の機運やスピード感を高めることができます。特に産業界においては、人口減少や人材確保などが喫緊の課題であり、業務の効率化や生産性の向上が必要とされているなかで、“X”(トランスフォーメーション)を意識した取り組みが求められています。今まさに、官民一体となって、スピード感を持って取り組むことが重要であります。」とご挨拶がありました。
▼長岡市・磯田達伸 市長
大原・長岡商工会議所会頭からは、「DXの推進は商工会議所においても推進している中で、会員企業である日本精機グループが手をあげ、DXの活動を推進することは大変有り難いことであります。DXなどの相談窓口として導きつつ、長岡商工会議所としても長岡市・日本精機と情報の共有、連携を図りながら活動をしていきます。」と述べられました。
▼長岡商工会議所・大原興人 会頭
当社社長の佐藤からは、「長岡市に本社を構える当社といたしましては、これまで『地元・長岡に育てて頂いた』という想いとともに、『これからの地域経済の持続的な成長には“DX”が重要課題』という認識のもとで、『我々グループの技術やノウハウを地域還元する』という意思をもって、長岡市さま・長岡商工会議所さまと連携をさせていただきました。企業、団体、学校など、多くの皆さまからの理解・賛同の輪を拡げて、『チーム・ながおかDX』一丸となって連携による成功事案を積み重ねて、地域経済の活性化による果実を地域の皆さまとともに享受してまいりたいと思っております。」と表明がありました。
▼日本精機・佐藤浩一 社長
連携協定締結により、地域・企業のDXの推進やデジタル人材の育成、DXによるあらゆる分野における地域課題の解決等に取り組むことで、さらなる長岡版イノベーションを推進し、地域社会及び産業の発展に資する活動を行います。また、連携協定に併せて『ながおかDXセンター(仮称)』を組成し、DXに関する相談窓口を設け、地域企業・団体などを伴走支援する役割を担います。『ながおかDXセンター(仮称)』の事務局は、日本精機グループの「株式会社NS・コンピュータサービス」が担い、合わせて長岡市内で活動する団体・企業による参画・賛同を予定しています。行政、企業、団体、教育機関等からの相談に応じ、DXやIT関連の課題に関する助言、支援を行うとともに、『ながおかDXセンター(仮称)』へ寄せられた相談内容や連携協定に基づく活動によって認識した共通の課題については、長岡市全体の課題として解決策を検討します。
▼連携協定の概要/説明:長岡市・DX推進部 新沢達史 部長
▼連携協定の概要/説明:当社・経営企画部 シニアエキスパート 麻王徹雄
地域DX推進に係わる連携協定式には、各団体代表の方々よりご臨席いただきました。
▼集合写真後列左から:「長岡アイティ事業協同組合 片山代表理事」、「特定非営利活動法人 長岡産業活性化協会NAZE 大井会長」、「長岡商工会議所 副会頭・産業イノベーション委員会 渡邊委員長」、「長岡地区ソフトウェア産業協議会 林副会長」
わたしたち日本精機グループは、サステナブルな企業活動に於いて“ESG(環境・社会・企業統治)の取り組み”として地域社会への貢献・人づくり活動にも取り組むべく、様々な事業活動を通じた社会課題を解決できる活動を推進しています。又、地元・地域に親しまれる企業を目指し、安心と感動に満ちた未来の実現とともに、地域の活性化・発展・繁栄にも貢献してまいります。
【※】地域DX推進連携事項は、以下の通りとなります。
(1)イノベーション創出と産業の発展に向けた地域・企業のDXの推進
① 地域、企業、教育機関等のデジタル化・DXを推進する拠点の設置
② 地元企業や専門家等の連携によるネットワーク構築
③ スタートアップ及び起業の促進と支援
(2)デジタル人材の育成と学びと成長の場の創出
① 官民連携によるデジタル人材の育成(実践的な育成プログラムの提供等)
② インターンシップや産学交流の促進(セミナー開催、人材交流等)
③ 外国人材の活用やテレワークの促進
(3)地域課題解決と地域活性化の促進
① DXやGXによるあらゆる分野における地域課題解決の促進
② 様々なステークホルダーとの共創による地域の新たな価値の創造
③ 持続可能な地域社会の実現に向けた取組みの展開
(説明資料を一部抜粋し掲載します。)
【報道ニュースLink】(※閲覧には期限があることをご承知おきください。)
・日本経済新聞 ➡ 日本精機、地域企業のDX推進へ連携協定 長岡市などと – 日本経済新聞 (nikkei.com)
・日刊工業新聞 ➡ 日本精機・長岡市・長岡会議所、DX推進で協定 8月に相談窓口 | 日刊工業新聞 電子版 (nikkan.co.jp)
・新潟日報 ➡ 日本精機×新潟長岡市×長岡商工会議所、DX推進で連携協定 デジタル化で地域経済の持続的な成長目指す | 新潟日報デジタルプラス (niigata-nippo.co.jp)
・日刊自動車新聞 ➡ 日本精機、新潟県長岡市などと地域DX推進連携協定|自動車部品・素材・サプライヤー|紙面記事 (netdenjd.com)
【長岡市HP】
・Link ➡ 地域DX推進連携協定 (city.nagaoka.niigata.jp)
【長岡商工会議所HP】
・Link ➡ 長岡商工会議所 | 6/10地域DX推進連携協定を締結 (nagaokacci.or.jp)