ニュースリリース
2024.08.09

『ながおかDXセンター』オープニングセレモニーを開催 ~地域のデジタル化・DX推進の拠点が始動

日本精機グループ(日本精機株式会社 社長:佐藤浩一)、長岡市(市長:磯田達伸)、長岡商工会議所(会頭:大原興人)の三者で6月10日に締結した「長岡版イノベーションの推進と地域社会及び産業の発展」を目指す地域DX推進連携協定 に基づき、地域・企業・教育機関などのデジタル化やDXを推進する民間主導の拠点『ながおかDXセンター』(事務局:NS・コンピュータサービス 社長:佐々木修)を、8月8日に「米百俵プレイス・ミライエ長岡」6階にオープンしました。

▼ながおかDXセンター入口と事務所内

そして、8月9日には、同施設「米百俵プレイス・ミライエ長岡」内に於いて、「地域DX推進連携」に、理解・協力・賛同する関係者【※】が集い、経済産業省の方をお招きしての“オープニングセレモニー”を執り行いました。
(※長岡市、長岡商工会議所、長岡産業活性化協会NAZE、長岡地区ソフトウェア産業協議会、長岡アイティ事業協同組合、地域DX推進連携賛同 金融機関、地域DX推進連携賛同 企業 等々)

『ながおかDXセンター』開所にあたり、冒頭、当社 社長の佐藤からは、「昨今の地政学的リスクの高止まり、為替相場と株式市場の乱高下、政治の混乱による経済影響、南海トラフ地震の注意報などの 不透明な経営環境で求められるのは、様々な経営データの素早いアウトプットになると思います。『デジタル化・DX化』が為されていなければ、それが叶いません。この先行き不透明な時代にオープンする『ながおかDXセンター』にとっては、需要のタイミングと思いますので、ぜひ地域の皆さまにはこちらを頼っていただき、経営基盤の強化、経営改革などに繋げていって頂ければと思います。」と挨拶がありました

▼日本精機 佐藤社長

磯田・長岡市長からは、「『ながおかDXセンター』が、オープンなプラットフォームとなり、地域の企業・団体が日々抱えている課題に寄り添い、解決へのサポートや新たな価値を見出せることを期待するとともに、センターについても、相談先の企業・団体へのDX支援が、支援機関自身の価値向上に繋がり新たなビジネス機会となることを期待しています。オープンを契機に、企業・団体のDX支援と成長による幅広い「利益」が地域全体に還元され、地域経済が持続的に発展することを望みます。」と祝辞がありました。

▼長岡市長 磯田様

大原・長岡商工会議所会頭からは、「企業の限られた経営資源をより有効に活用するためにも、DX推進は不可欠です。これからの『ながおかDXセンター』による商工会議所 会員企業に寄り添った活動と併せて、更なる地域企業の成長の後押しとなることを期待しています。」とのがありました。

▼長岡商工会議所会頭 大原様

佐々木・NS・コンピュータサービス社長からは、「『ながおかDXセンター』の概要説明がありました。事業目的として“地域企業のDX推進を実現し、地域経済の活性化と産業の発展に寄与する”旨を宣言し、長岡地域企業のDXを後押しし、産業一体の発展を目指し、その先に地域経済の活性化があると確信しています」との表明がありました。

▼NS・コンピュータサービス 佐々木社長/ながおかDXセンター概要

続いて、オープニング「基調講演」として、経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課 地域情報化人材育成推進室長・デジタル高度化推進室長の 河﨑幸徳様に講師を務めて頂き、『DX支援ガイダンス ‐デジタル化から始める中堅・中小企業等の伴走支援アプローチ‐』というテーマで登壇いただきました。

▼経済産業省 河﨑様

わたしたち日本精機グループは、サステナブルな企業活動に於いて“ESG(環境・社会・企業統治)の取り組み”として地域社会への貢献・人づくり活動にも取り組むべく、様々な事業活動を通じた社会課題を解決できる活動を推進しています。又、地元・地域に親しまれる企業を目指し、安心と感動に満ちた未来の実現とともに、地域の活性化・発展・繁栄にも貢献してまいります。

▼オープニングセレモニー ご臨席の皆様

【関連ニュースLink】
日本精機株式会社|ニュース|長岡市・長岡商工会議所・日本精機グループによるDX三者連携 ~「長岡版イノベーションの推進と地域社会及び産業の発展」を目指す地域DX推進連携協定を締結 (nippon-seiki.co.jp)