プログラミング・スクール『p.g.camp』開校 ~アイデアコンテスト発の地域人財育成事業/ 文科省「GIGAスクール構想」に必要なITスキルを、地元の子どもたちへ!
当社の連結子会社である株式会社NS・コンピュータサービス(本社:新潟県長岡市、社長:佐々木 修)は、地元の長岡市(長岡駅前の「長岡DNビル」内)でプログラミング・スクール『p.g.camp』(ピー・ジー・キャンプ)を4月1日より開校しました。このスクール名には 「p:proceed(進む)」+「g:grow(育てる)」+「camp:教育施設」 の意味が込められ、『自らの力で前に進む子どもを育てる』という開校の理念があります
当スクールの特長は、① 現役の若手ITエンジニアを講師として、子どもたちのプログラミング的思考力を育成すること、② 充実した教育環境(次世代ロボットやロボット作成キットを設置して知的好奇心をくすぐります)、③ 安心安全で利便性の良い通塾環境(駅前ビルで駐車場有り。入退室のカメラによる認証システムと、その情報を保護者にメール・リアルタイム連絡します)が挙げられます。
NS・コンピュータサービスは、文部科学省の推し進める「GIGAスクール構想(GIGA: Global and Innovation Gateway for All/全ての児童・生徒にグローバルで革新的な入口を)」の取り組みを、地域行政と共に、新しい教育環境の提供という形で担ってまいりました。このたびのプログラミング・スクール開校は、ICT(Information and Communication Technology/情報通信技術)を活用した子どもたちへのITスキル習得の場、IT技術者のタマゴを育成し地域社会のIT産業活性化を企図するものです。当社グループとしては、当該スクールの先に“教育コンテンツ事業”への事業領域拡大も見据えています。
▶【Website Link】https://www.p-g-camp.com
【プログラミング・スクール『p.g.camp』教室内レイアウト:▲】
このプログラミング・スクールは、2020年度に初開催した「新規サービス・アイデアコンテスト」において、優秀アイデアと選抜されたビジネス企画を、“カタチ”に具現化したものです。日本精機グループのサービス領域事業を担う「㈱NS・コンピュータサービス」(IT領域)と「日精サービス㈱」(流通/食品リテール/広告デザイン/保険コンザル 領域)の両社が“地域社会の課題を解決するアイデア”を全社員に募り、応募総数 約200件の中から選ばれました。
日本精機グループは、2020年度に新中期経営計画を策定し、2021年度より「Facing the future 『Challenge & Change』 for 2030/将来に向かって、変化を恐れずにチャレンジする」という経営ビジョンを掲げました。当社グループが更なる持続的成長を遂げていく為には、既存事業の延長線上で拡大するだけでなく、中長期目線での社会変化を意識したビジネス戦略と併せ、現在取り組むテーマ・課題を考えて、活動を実行・実践して行かなければなりません。
当社は、サービス事業領域での成長・発展も考え、そして、チャレンジ精神旺盛な企業文化をより一層醸成し、将来の日本精機グループを牽引する中堅・若手社員からの斬新なアイデアを募る、「新規サービス・アイデアコンテスト」を2020年度より立ち上げました。未来の環境変化(ニーズ)を的確に捉え、当社グループのシーズを活かしながら社会/地域課題のソリューション(解決)を図る、新たな価値を創造する取り組みとして位置付けています。すべての社員の自由なアイデア、その実現に向けたチャレンジを、日本精機グループが全面的/全社的にフォロー・サポートしていきます。
わたしたち日本精機グループで働く従業員が、志を高く抱き、自らの成長を実感する活動ができるよう取り組み、そして、新たな価値創造の事業機会やイノベーションを更に創出することを目指し、地域社会の発展に貢献してまいります。
【関連Link】
◇『p.g.camp』Website:https://www.p-g-camp.com
◇NS・コンピュータサービス『p.g.camp』開校 News:https://nscs.jp/news/?itemid=102&dispmid=577&TabModule1612=0