ニュースリリース
2022.03.18

日本精機Group『新規サービス・アイデアコンテスト2021』開催 ~中堅・若手社員による地域課題解決への想いを、自由な発想で“カタチ”に、プレゼン

当社の連結子会社である株式会社NS・コンピュータサービス(本社:新潟県長岡市、社長:佐々木 修)と、日精サービス株式会社(本社:新潟県長岡市、社長:小林 智行)は、3月18日、2021年度「新規サービス・アイデアコンテスト」を執り行いました。
日本精機グループのサービス領域の事業を担う「㈱NS・コンピュータサービス」(IT領域)と「日精サービス㈱」(流通/食品リテール/広告デザイン/保険コンサル 領域)の両社が“地域社会の課題を解決するアイデア”を全社員に募り、応募総数190件の中から一次選考、二次選考を通過したアイデア4件が、最終プレゼンテーションの機会を得ました。尚、コンテストの最終審査員は、NS・コンピュータサービス、日精サービスの両社長を含む役員と、日本精機の新事業創出を担う本部の役員等が務めました。

■プレゼンテーション アイデア(最終選考会4件)
①高校・大学生向けPC販売サービス ②高齢者施設送迎サービス請負事業 
③環境モニタリングシステム ④イベント用移動カフェとキッチンカーフードサービス

プレゼンテーションでは、「当社、そして日本精機グループのノウハウ・リソースを他(多)方面/用途に活用し、地域社会の利便性向上・活性化に繋げたい」といった熱い想いが、自らのこれまでの経験・キャリアをもとに語られました。最終審査を務めた役員等からは「そのアイデアの事業化に向けて一番の課題は何だと思いますか」や、「あなたのサービスは、なぜ/どうやったらお客様に選ばれると思いますか」といった質疑があり、建設的な議論が交わされました。

(開催方針・主旨・最終審査について。イノベーション推進委員会 事務局より:▲)
(プレゼンテーションの様子:▲)
(質疑応答の様子①:▲)
(質疑応答の様子②:▲)
最終選考会で審査されたアイデアは、全て、その実現可能性を追求します。ビジネスにおける事業性・市場性や、スキームの詳細設計など日本精機グループのリソース・知見を活用し、必要な支援を得ながら、具現化の検討を行います。

日本精機グループは、2020年度に新中期経営計画を策定し、2021年度より「Facing the future 『Challenge & Change』 for 2030/将来に向かって、変化を恐れずにチャレンジする」という経営ビジョンを掲げました。当社グループが更なる持続的成長を遂げていく為には、既存事業の延長線上で拡大するだけでなく、中長期目線での社会変化を意識したビジネス戦略と併せ、現在取り組む課題・活動を考えて、実行して行かなければなりません。

当社は、サービス事業領域の成長と発展を考えつつ、チャレンジ精神旺盛な企業文化をより一層醸成し、将来の日本精機グループを牽引する中堅・若手社員の斬新なアイデアを募る、「新規サービス・アイデアコンテスト」を2020年度より立ち上げました。未来の環境変化(ニーズ)を的確に捉え、当社グループのシーズを活かしながら社会/地域課題のソリューション(解決)を図る、新たな価値を創造する取り組みとして位置付けています。すべての社員の自由なアイデア、その実現に向けたチャレンジを全面的/全社的にフォロー・サポートしています。

わたしたち日本精機グループで働く従業員が、志(モチベーション)を抱き、自らの成長を実感する活動/イノベーションができるよう取り組んでまいります。そして、新たな価値創造の事業機会やオープンイノベーションを更に創出することを目指し、地域社会の発展に貢献してまいります。